サッカー＝ブラジル代表カゼミロ、Ｗ杯で「相手が気の毒」

© Reuters. 　サッカーのブラジル代表ＭＦカゼミロ（右）は、ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会で同僚ネイマールがけがで離脱したものの、戦力の充実ぶりに相手チームを気の毒に思うと述べた。

［ドーハ　２６日　ロイター］ - サッカーのブラジル代表ＭＦカゼミロは、ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会で同僚ネイマールがけがで離脱したものの、戦力の充実ぶりに相手チームを気の毒に思うと述べた。

ネイマールは２４日に行われた１次リーグＧ初戦のセルビア戦（２─０で勝利）で足首を負傷。２８日のスイス戦を欠場することになった。

カゼミロは２６日、記者会見で「ネイマールはチームにとって最大のスター選手。違いをもたらしてくれる選手だ」としながらも、「ビニシウス・ジュニオール、ラフィーニャ、リシャルリソン、ガブリエル・ジェズスら、同じレベルのパフォーマンスを発揮している選手は他にもいる」とコメント。

選手層の厚さを理由に「われわれ後方でプレーする選手たちは、ライバルのことが気の毒だと、よく冗談を言い合っている」と明かした。