[ドーハ 28日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は28日、1次リーグの試合を行い、G組ではブラジルがスイスに1─0で勝利して決勝トーナメント進出を果たした。
ブラジルは試合終盤までパスミスが目立ち、連係プレーも不調だったが、後半38分にロドリゴのパスからカゼミロが決勝ゴールを奪った。
ブラジルのネイマールは足首のけがで離脱中。この試合では22歳のビニシウス・ジュニオールが穴を埋めるのに十分なプレーを見せた。そのビニシウスが相手ディフェンダー3人を引きつけてスペースを作ったことがカゼミロのゴールにつながった。
G組のもう1試合では、カメルーンとセルビアが3─3で引き分けた。この結果、G組はブラジルが勝ち点6で首位、2位は同3のスイス、カメルーンとセルビアが同1で並んだものの得失点差でカメルーンが3位につけた。
ブラジルは1次リーグ最終戦でカメルーンと対戦。スイスはセルビアと戦う。