[ロンドン 28日 ロイター] - 自動車レースF1のマネジングディレクターを務めてきたロス・ブラウン氏(68)は、退任後は一人のファンとしてF1を応援したいと述べた。
今年で退任することが決まっていたブラウン氏にとって、今月行われた今季最終戦、アブダビ・グランプリ(GP)がマネジングディレクターとしての最後のレースだった。
ブラウン氏はF1の公式ホームページ上で「46年にわたるキャリアのほぼ全ての瞬間が楽しかった。数々の素晴らしいチーム、ドライバー、人々と一緒に仕事ができた。何も変えたくない」とコメント。
さらに「今後は自宅のソファーに座って、一人のF1ファンとして声援を送ったり、ののしったりしたい。F1の明るい未来が楽しみ」とも述べた。