🌎 35か国超の国に住む15万人を超える投資家に加わりましょう。AIの力による株式選択で、市場を上回る投資成績が期待できます今すぐ利用

IAEA、ロシアとザポロジエ原発安全地帯巡り協議 グロッシ氏が訪ロ

発行済 2023-02-10 03:10
更新済 2023-02-10 05:27
© Reuters. ロシアは9日、ロシアの支配下にあるウクライナのザポロジエ原子力発電所周辺に安全地帯を設置する案について、引き続き作業を行っていく用意があると表明した。2022年11月撮影

[9日 ロイター] - ロシアと国際原子力機関(IAEA)は9日、ロシアの支配下にあるウクライナのザポロジエ原子力発電所周辺に安全地帯を設置する構想を前進させることを望むと表明した。

IAEAのグロッシ事務局長はこの日、モスクワでロシアの国営原子力企業ロスアトムのアレクセイ・リハチョフ社長と会談。ロスアトムが公開したビデオによると、リハチョフ氏は会談後にグロッシ氏と並び「今回の極めて重要な会談が、ザポロジエ原発の周辺に安全地帯を設置することに一歩近づくきっかけになる可能性がある」と述べた。

© Reuters. ロシアは9日、ロシアの支配下にあるウクライナのザポロジエ原子力発電所周辺に安全地帯を設置する案について、引き続き作業を行っていく用意があると表明した。2022年11月撮影(2023年 ロイター/Alexander Ermochenko/File Photo)

グロッシ氏は、状況は「極めて不安定」とし、ザポロジエ原発の安全性について改めて懸念を表明。10日もロシア当局者との折衝を続けるが、「明日も作業を継続できるよう望んでいる」と語った。

ロスアトムはこれに先立ち「グロッシ事務局長はザポロジエ原発に原子力安全保護区域を設置する構想の推進を提起した」とし、「リハチョフ氏はグロッシ氏の構想の実施に向けた作業を継続する用意があると表明した」としていた。

ザポロジエ原発は昨年2月のロシアによるウクライナ全面侵攻開始直後に制圧され、ロスアトムの管理下に置かれている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます