[ローマ 15日 ロイター] - 男子テニスの世界ランク1位、ノバク・ジョコビッチ(35、セルビア)は、ロジャー・フェデラー氏(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、アンディ・マリー(英国)とのライバル争いの影響で、逆境の中でも強さを発揮できるようになったと述べた。
ジョコビッチは14日、イタリア国際のシングルス3回戦でグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)に6─3、4─6、6─1で勝利。2時間を超える熱戦を制した。
ジョコビッチは「幸いにして、私は困難な状況に直面したときでも勝つことが多かった」と発言。「特にフェデラー、ナダル、マリーとのライバル争いによって強くなれた」と話した。
ジョコビッチ、フェデラー氏、ナダルとマリーの4人は「ビッグ4」と呼ばれ、四大大会で合計67タイトルを獲得。過去20年にわたり圧倒的な強さを維持し、数々の名勝負を繰り広げてきた。