大阪取引所金標準先物 23年12月限・日中取引終値:7984円(前日日中取引終値↑66円)
・推移レンジ:高値7989円-安値7949円
11日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は上昇した。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の昨日の講演内容が、特にタカ派的ではないと受け止められ、今後、米金利引き上げが長期化することによって金利のつかない金の投資魅力が低下するとの懸念がやや後退し、金に資金が向かいやすくなった。
また、外為市場で一時1ドル=132円50銭台と、昨日15時頃に比べ80銭ほど円安・ドル高に振れたことで、円建てで取引される金先物の割安感が意識されやすく、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。
・推移レンジ:高値7989円-安値7949円
11日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は上昇した。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の昨日の講演内容が、特にタカ派的ではないと受け止められ、今後、米金利引き上げが長期化することによって金利のつかない金の投資魅力が低下するとの懸念がやや後退し、金に資金が向かいやすくなった。
また、外為市場で一時1ドル=132円50銭台と、昨日15時頃に比べ80銭ほど円安・ドル高に振れたことで、円建てで取引される金先物の割安感が意識されやすく、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。