ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

東京為替:ドル・円は切り返し、夕方にかけて円売り再開

発行済 2022-04-05 17:10
更新済 2022-04-05 17:15

5日の東京外為市場でドル・円は切り返し。
黒田日銀総裁の発言を受けこれまでの円安容認を背景とした円売りは後退し、午前中に一時122円38銭まで下落した。
ただ、米10年債利回りが上昇基調を強めたほか円売りが再開し、ドルは早朝に付けた高値を上抜け122円99銭まで値を上げた。


・ユーロ・円は134円30銭から135円12銭まで上昇した。

・ユーロ・ドルは1.0962ドルから1.0988ドルまで値を上げた。


・17時時点:ドル・円122円80-90銭、ユーロ・円134円90-00銭
・日経平均株価:始値27,965.94円、高値27,965.94円、安値27,662.28円、終値27,781.60円(前日比45.13円高)

【要人発言】
・黒田日銀総裁
「為替相場の変動、最近はやや急ではないかと思っている」
「為替介入の効果、個人的経験からしても一概に測れない」
「円安が日本経済に全体としてプラスに作用するという基本認識に変わりはない」
「具体的な出口戦略の議論は時期尚早」
「安定的な物価2%の達成が近づけば当然議論」
「金融緩和で経済活動を支える。
政府と基本的に方向性は同じ」
「政府の対策はエネルギー上昇の影響を緩和し景気の下支えに貢献」
「長期金利が0.25%を超えると、緩和効果が減殺される」
・岡本財務副大臣
「為替介入についてのコメントは差し控える」
「為替の急激な変動は好ましくない。
動向は緊張感を持って注視する」

【経済指標】
・日・2月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.2%(予想:+0.6%、1月:+0.9%)
・日・2月家計支出:前年比+1.1%(予想:+2.7%、1月:+6.9%)
・独・3月サービス業PMI改定値:56.1(予想:55.0、速報値:55.0)
・ユーロ圏・3月サービス業PMI改定値:55.6(予想:54.8、速報値:54.8)


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます