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トライSTG Research Memo(10):配当金は業績・財務状況等を勘案し柔軟に対応

発行済 2019-05-17 15:10
更新済 2019-05-17 15:20
© Reuters.  トライSTG Research Memo(10):配当金は業績・財務状況等を勘案し柔軟に対応
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■株主還元策トライステージ (T:2178)は株主還元として配当のほか株主優待を実施している。

配当については業績・財務状況を勘案して柔軟に対応していく方針としており、2020年2月期については1株当たり配当金で7.0円(配当性向58.9%)と前期比横ばい水準を予定している。

また、株主優待については従前と変わりなく、400株以上2,000株未満保有の株主に対して1,000円相当、2,000株以上保有の株主に対しては5,000円相当のQUOカードを年2回(2月末、8月末株主)贈呈する。

配当金とQUOカードを合わせた年間投資利回り(400株保有株主)は、現在の株価水準(2019年4月9日終値332円)で計算すると3.6%の水準となる。

■情報セキュリティ対策同社グループでは、顧客企業の個人情報を取り扱うことがあり、ダイレクトマーケティング支援事業については、グループの外注先であるコンタクトセンター等に対する監視・指導を徹底し、DM事業については、顧客データベースに基づいてデータ処理を実施した後、封入封緘等を依頼する外注先に対する監視・指導を徹底することにより、個人情報漏えいなどのリスクを最小限に抑え、「個人情報の保護に関する法律」(個人情報保護法)の遵守に努めている。

こうした取り組みにより、同社及びMCC、アドフレックスは(一財)日本情報経済社会推進協会よりプライバシーマークの付与認定を受けている。

また、社内情報システムに対するセキュリティ対策としてはウイルス対策ソフトを導入しているほか、個々の社員に対して情報の取扱いに関しての指導・管理を定期的に行っている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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