*15:32JST ユーザーローカル:独自開発したAIサービスをSaaS形式で提供、今後は生成AIに注力
ユーザーローカル (TYO:3984)は、340億件を超えるデータにもとづく高度なビッグデータ分析と自然言語処理技術を活用して、独自開発したAIサービスをSaaS形式で提供している。
デジタルマーケティングSaaSでは、オールインワンWeb解析ツール「User Insight」やSNS業務を効率化する分析・運用ツール「Social Insight」を提供している。
WEBサイト担当者やSNS運用担当者の課題を解決し、大量のデータを蓄積して誰でも簡単にデータを活用することができる。
また、AI DX SaaSでは、チャットボットによるサポート業務自動化ツール「Support Chatbot」を提供しており、問い合わせ対応に関する課題を解決し、AIによる自動化で業務効率化とユーザー満足度の向上を支援している。
同社の卓越したサービス力が認められ、官公庁や大手企業など4,000社以上に導入されており、ストック型のビジネスモデルで持続的な成長を実現。
そのほか、AI技術の進展や社会実装ニーズに対応するためAIエンジニアの採用・社内教育を強化中で、開発部内のAIエンジニア比率が70%以上に増加しており、独自技術の研究開発や顧客目線のサービス実装が進んでいる。
2024年6月期の売上高は3,907百万円(前年同期比18.8%増)、営業利益は1,728百万円(同25.9%増)で着地した。
売上高・各段階利益ともに過去最高を更新し、17期連続の増収増益となった。
AI DX SaaS、デジタルマーケティングSaaSともに契約数は過去最高を更新しており、順調に契約数が積み上がっている。
また、生成AI関連サービスの研究開発と営業体制強化に注力し、企業向け生成AIプラットフォーム「ユーザーローカルChatAI」の有償提供を開始、研究開発と社内の営業体制強化を継続したようだ。
2025年6月期の売上高は4,414百万円(前期比13.0%増)、営業利益は1,844百万円(同6.7%増)が予想されている。
生成AI関連サービスの開発と営業体制の強化に向けた成長投資を行う方針で、5期連続の増配も見込む。
同社は、2020年頃からのコロナ禍の影響でオンライン化・DX化が加速するなか、AI・DX市場の拡大にあわせてDX支援ツールの開発に特に注力してきた。
今後は、生成AIが既存の業務領域に対して直接的な影響を与えることを想定し、中長期的な視点での開発計画を進めている。
既に多くの領域で活用できる新規の生成AIサービスを開発しており、プレゼン資料を自動作成する「パワポ生成AI」、長文記事生成AI「AIライター」、プログラムを自動生成する「コード生成AI」などを無償提供している。
今期は生成AI関連製品の研究開発・営業活動に人材を多く投入し、日本の国際競争力向上への貢献を目指すようで、生成AIサービスを4本目の柱として育てていく。
手元の豊富なネットキャッシュを有するなか、M&Aの検討や株主還元を実施しており、中長期的にトップラインと利益の2ケタ成長が続くか注目しておきたい。
デジタルマーケティングSaaSでは、オールインワンWeb解析ツール「User Insight」やSNS業務を効率化する分析・運用ツール「Social Insight」を提供している。
WEBサイト担当者やSNS運用担当者の課題を解決し、大量のデータを蓄積して誰でも簡単にデータを活用することができる。
また、AI DX SaaSでは、チャットボットによるサポート業務自動化ツール「Support Chatbot」を提供しており、問い合わせ対応に関する課題を解決し、AIによる自動化で業務効率化とユーザー満足度の向上を支援している。
同社の卓越したサービス力が認められ、官公庁や大手企業など4,000社以上に導入されており、ストック型のビジネスモデルで持続的な成長を実現。
そのほか、AI技術の進展や社会実装ニーズに対応するためAIエンジニアの採用・社内教育を強化中で、開発部内のAIエンジニア比率が70%以上に増加しており、独自技術の研究開発や顧客目線のサービス実装が進んでいる。
2024年6月期の売上高は3,907百万円(前年同期比18.8%増)、営業利益は1,728百万円(同25.9%増)で着地した。
売上高・各段階利益ともに過去最高を更新し、17期連続の増収増益となった。
AI DX SaaS、デジタルマーケティングSaaSともに契約数は過去最高を更新しており、順調に契約数が積み上がっている。
また、生成AI関連サービスの研究開発と営業体制強化に注力し、企業向け生成AIプラットフォーム「ユーザーローカルChatAI」の有償提供を開始、研究開発と社内の営業体制強化を継続したようだ。
2025年6月期の売上高は4,414百万円(前期比13.0%増)、営業利益は1,844百万円(同6.7%増)が予想されている。
生成AI関連サービスの開発と営業体制の強化に向けた成長投資を行う方針で、5期連続の増配も見込む。
同社は、2020年頃からのコロナ禍の影響でオンライン化・DX化が加速するなか、AI・DX市場の拡大にあわせてDX支援ツールの開発に特に注力してきた。
今後は、生成AIが既存の業務領域に対して直接的な影響を与えることを想定し、中長期的な視点での開発計画を進めている。
既に多くの領域で活用できる新規の生成AIサービスを開発しており、プレゼン資料を自動作成する「パワポ生成AI」、長文記事生成AI「AIライター」、プログラムを自動生成する「コード生成AI」などを無償提供している。
今期は生成AI関連製品の研究開発・営業活動に人材を多く投入し、日本の国際競争力向上への貢献を目指すようで、生成AIサービスを4本目の柱として育てていく。
手元の豊富なネットキャッシュを有するなか、M&Aの検討や株主還元を実施しており、中長期的にトップラインと利益の2ケタ成長が続くか注目しておきたい。