[トロント 27日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会北中米カリブ海予選が27日に各地で行われ、カナダはホームでジャマイカに4─0で快勝し、36年ぶりの本大会出場を決めた。
24日に敵地でのコスタリカ戦で黒星を喫して出場権獲得を確定できなかったカナダは、前半に2点を入れると、後半にも2点を追加。駆けつけた約3万人の観衆と歓喜を分かち合った。
カナダのジョン・ハードマン監督は「コスタリカで勝てなかったことが良かった。こうなる運命だったんだ。サッカーの神様がなぜゴールを決めさせてくれなかったのか、それは今夜のためだった」とホームで出場を決められたことを喜んだ。
北中米カリブ海予選では上位3カ国が自動的に出場権を獲得し、4位はプレーオフに回る。カナダは勝ち点28で首位に立っており、3位以内が確定。1986年以来のW杯出場となる。