[本日の想定レンジ]7日は米NYダウが473.39ドル安の25965.09、ナスダック総合指数が159.53pt安の7963.76、シカゴ日経225先物が大阪日中比290円安の21650円。
本日の日経平均は下落が予想される。
昨日は5日移動平均線が下降に転じ、短期的な調整局面入りを示唆した。
本日は25日線割れが濃厚で、心理的な節目の21500円が下値メドとして意識されよう。
ただ、21500円を下回ると3月29日高値と4月1日安値で形成するマド(21267.25−21471.12円)を埋める流れに入る可能性が出てくる点に留意しておきたい。
日足の一目均衡表では、昨日に転換線が下向きに転じ、こちらも短期下落局面入りを示唆。
本日は転換線前後までの下落が予想され、遅行線の株価との上方乖離幅縮小で押し目買い余力は削がれそうだ。
ボリンジャーバンドでは、日々線は中心線を下回ろう。
終値ベースで-1σを下回ると、調整局面の長期化リスクが増すことになる可能性がある。
[予想レンジ]上限21800円−下限21500円