昨日は欧米市場の動向を見極めたいとして、後場もポジション整理の動きがやや優勢になったが、欧米株高を受けて一段と安心感が強まっていくことになろう。
米国市場ではナスダック指数が堅調、相対的に出遅れのハイテク株などに関心が高まる余地もありそうだ。
欧州金融株が軟化の中で、米国金融株が上昇、引き続き銀行株の動向にも関心が続こう。
日揮の大型受注報道は想定の範囲内ともみられるが、あらためてプラント関連には原油市況上昇の恩恵期待なども高まりそうだ。
一方、小売りセクターは総じて月次動向が期待ほど高まっていない状況だ。