売り先行、相互関税警戒しリスク回避の動きか

発行済 2025-02-10 08:25
更新済 2025-02-10 08:30
© Reuters.
*08:25JST 売り先行、相互関税警戒しリスク回避の動きか [本日の想定レンジ]
7日の米NYダウは444.23ドル安の44303.40、ナスダック総合指数は268.59pt安の19523.40、シカゴ日経225先物は大阪日中比465円安の38375円。
本日はリスク回避の動きが先行しそうだ。
7日は好決算銘柄が買われたものの、東エレク (TYO:8035)の急落や円高進行などから下落した。
一目均衡表で下げに転じた転換線(39041円)や75日移動平均線(39002円)など強い節目に上値を抑えられる形になった。
トランプ米大統領が7日、日米首脳会談後の共同記者会見で、高関税の貿易相手国に同水準の税率を適用するの「相互関税」を導入する考えを表明し、10日にも正式発表する見通しで、貿易戦争の激化に対する懸念が投資家心理を悪化させることになるだろう。
下値のめどは200日線(38623円)や心理的な節目の38500円、1月17日安値(38055円)などが挙げられよう。


[予想レンジ]
上限38500円-下限38000円



最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2025 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます