*16:00JST 日経平均は大幅高で3日続伸、SQを意識した先物主導の展開に
12日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は225.09ドル安の44368.56ドル、ナスダックは6.10ポイント高の19649.95で取引を終了した。
消費者物価指数(CPI)が予想外に加速したため利下げ期待の後退で、寄り付き後、大幅安。
その後、ウクライナ停戦交渉開始でトランプ大統領と露プ―チン大統領が合意したことが報じられると、地政学的リスク懸念の後退で一部買い戻され、相場は下げ幅を縮小した。
金利上昇が重しとなり、ダウは終日軟調に推移したがナスダックはインテルやアップルの上昇がけん引しプラス圏に回復し、まちまちで終了。
米国株は高安まちまちとなったが、為替が1ドル154円台まで円安ドル高が進んだことから、東京市場は買い優勢で取引を開始。
日経平均は39000円台で取引を開始した後は、上げ幅をじりじり広げ39500円台に乗せる場面も見られた。
週末の2月限オプションSQ(特別清算指数)算出を意識した先物主導のような展開となり、指数インパクトが大きいファーストリテ (TYO:9983)が上げ幅を広げた。
大引けの日経平均は前日比497.77円高(+1.28%)の39461.47円となった。
東証プライム市場の売買高は20億3238万株。
売買代金は4兆9684億円。
業種別では、繊維、医薬品、証券・商品先物、建設、化学などが上昇した一方、非鉄金属、サービス、石油・石炭、鉱業の4セクターのみ下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は76.8%、対して値下がり銘柄は20.5%となっている。
日経平均採用銘柄では、昨日の取引時間中に決算で急落した東レ (TYO:3402)が大幅反発となったほか、鹿島 (TYO:1812)、大成建設 (TYO:1801)、清水建設 (TYO:1803)などゼネコン株の上昇が目立った。
また、アドバンテスト (TYO:6857)、レーザーテック (TYO:6920)など半導体株の一角も堅調。
このほか、トレンドマイクロ (TYO:4704)、エムスリー (TYO:2413)、第一三共<
4568>、東海カーボン (TYO:5301)、ヤマハ発動機 (TYO:7272)、野村HD (TYO:8604)、塩野義製薬 (TYO:4507)などが買われた。
一方、決算内容が嫌気されたニトリHD (TYO:9843)、ソフトバンクグループ (TYO:9984)、リクルートHD (TYO:6098)、日揮ホールディングス (TYO:1963)が大幅安となったほか、昨日買われた古河電工 (TYO:5801)、フジクラ (TYO:5803)、住友電工 (TYO:5802)が反落。
また、日本製鋼所 (TYO:5631)、三菱重工 (TYO:7011)など防衛関連も弱い。
このほか、三井金属 (TYO:5706)、住友鉱山 (TYO:5713)、日産自 (TYO:7201)、出光興産 (TYO:5019)などが下落した。
ダウ平均は225.09ドル安の44368.56ドル、ナスダックは6.10ポイント高の19649.95で取引を終了した。
消費者物価指数(CPI)が予想外に加速したため利下げ期待の後退で、寄り付き後、大幅安。
その後、ウクライナ停戦交渉開始でトランプ大統領と露プ―チン大統領が合意したことが報じられると、地政学的リスク懸念の後退で一部買い戻され、相場は下げ幅を縮小した。
金利上昇が重しとなり、ダウは終日軟調に推移したがナスダックはインテルやアップルの上昇がけん引しプラス圏に回復し、まちまちで終了。
米国株は高安まちまちとなったが、為替が1ドル154円台まで円安ドル高が進んだことから、東京市場は買い優勢で取引を開始。
日経平均は39000円台で取引を開始した後は、上げ幅をじりじり広げ39500円台に乗せる場面も見られた。
週末の2月限オプションSQ(特別清算指数)算出を意識した先物主導のような展開となり、指数インパクトが大きいファーストリテ (TYO:9983)が上げ幅を広げた。
大引けの日経平均は前日比497.77円高(+1.28%)の39461.47円となった。
東証プライム市場の売買高は20億3238万株。
売買代金は4兆9684億円。
業種別では、繊維、医薬品、証券・商品先物、建設、化学などが上昇した一方、非鉄金属、サービス、石油・石炭、鉱業の4セクターのみ下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は76.8%、対して値下がり銘柄は20.5%となっている。
日経平均採用銘柄では、昨日の取引時間中に決算で急落した東レ (TYO:3402)が大幅反発となったほか、鹿島 (TYO:1812)、大成建設 (TYO:1801)、清水建設 (TYO:1803)などゼネコン株の上昇が目立った。
また、アドバンテスト (TYO:6857)、レーザーテック (TYO:6920)など半導体株の一角も堅調。
このほか、トレンドマイクロ (TYO:4704)、エムスリー (TYO:2413)、第一三共<
4568>、東海カーボン (TYO:5301)、ヤマハ発動機 (TYO:7272)、野村HD (TYO:8604)、塩野義製薬 (TYO:4507)などが買われた。
一方、決算内容が嫌気されたニトリHD (TYO:9843)、ソフトバンクグループ (TYO:9984)、リクルートHD (TYO:6098)、日揮ホールディングス (TYO:1963)が大幅安となったほか、昨日買われた古河電工 (TYO:5801)、フジクラ (TYO:5803)、住友電工 (TYO:5802)が反落。
また、日本製鋼所 (TYO:5631)、三菱重工 (TYO:7011)など防衛関連も弱い。
このほか、三井金属 (TYO:5706)、住友鉱山 (TYO:5713)、日産自 (TYO:7201)、出光興産 (TYO:5019)などが下落した。