*12:43JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅に3日続伸、東エレクが1銘柄で約73円分押し上げ
25日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり181銘柄、値下がり42銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は大幅高で3日続伸。
前日比488.24円高(+1.39%)の35527.39円(出来高概算9億株)で前場の取引を終えている。
24日の米国株式市場は続伸。
ダウ平均は486.83ドル高の40093.40ドル、ナスダックは457.99ポイント高の17166.04で取引を終了した。
中国がトランプ政権との協議を現状で行っていないとし、協議のために対中関税の全面撤回を求める強い姿勢を表明したため対中関係の悪化を警戒し、寄り付き後は下落。
その後、クリーブランド連銀のハマック総裁が6月利下げの可能性を示唆したため期待感が高まり切り返した。
さらに、トランプ大統領が記者団に「我々は24日の朝も中国と協議した」と発言したことで警戒感が緩和し続伸。
米国株の続伸を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始。
日経平均は35300円台でスタートした後はじりじりと上げ幅を広げ、4月2日以来の35600円台まで上昇した。
朝方、日米財務相会談を終えた加藤財務大臣が「米国から為替水準の目標や、それに対する枠組みの話は全くなかった」と発言したこともあり、円安是正への警戒感などが後退。
為替は1ドル143円台で推移するなど前日比で円安ドル高に振れたことなども材料視された。
日経平均採用銘柄では、26年3月期純利益が前期比77%増の3900億円になる見通しと自社株買いを発表した富士通 (TYO:6702)が買い優勢となったほか、ニデック (TYO:6594)も決算が材料視されて大幅高。
前期過去最大の赤字を発表した日産自 (TYO:7201)は堅調推移となった。
また、ソシオネクスト (TYO:6526)、ルネサスエレクトロニクス (TYO:6723)、SUMCO (TYO:3436)、アドバンテスト (TYO:6857)、東京エレクトロン (TYO:8035)、レーザーテック (TYO:6920)など半導体株が総じて上昇。
このほか、フジクラ (TYO:5803)、太陽誘電 (TYO:6976)、古河電工 (TYO:5801)、安川電機 (TYO:6506)、三菱電機 (TYO:6503)などが買われた。
一方、決算発表通過で材料出尽くし感が意識されて日野自動車 (TYO:7205)が続落したほか、長谷工 (TYO:1808)、東京建物 (TYO:8804)など不動産株の一角も売られた。
このほか、荏原製作所 (TYO:6361)、日本ハム (TYO:2282)、アサヒ (TYO:2502)、イオン (TYO:8267)、ニチレイ (TYO:2871)などが下落した。
業種別では、非鉄金属、電気機器、その他製品、海運、ガラス・土石などが上昇した一方、パルプ・紙、空運、ゴム製品、繊維の4セクターが下落した。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約73円押し上げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、リクルートHD (TYO:6098)、信越化 (TYO:4063)、TDK (TYO:6762)、ファーストリテ (TYO:9983)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはエムスリー (TYO:2413)となり1銘柄で日経平均を約2円押し下げた。
同2位はセコム (TYO:9735)となり、スズキ (TYO:7269)、アサヒ (TYO:2502)、イオン (TYO:8267)、バンナムHD (TYO:7832)、味の素 (TYO:2802)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 35527.39(+488.24)
値上がり銘柄数 181(寄与度+510.14)
値下がり銘柄数 42(寄与度-21.90)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 21120 735 73.34
(TYO:6857) アドバンテ 5944 210 55.88
(TYO:9984) ソフトバンクG 7172 152 30.34
(TYO:6098) リクルートHD 7535 272 27.14
(TYO:4063) 信越化 4038 115 19.13
(TYO:6762) TDK 1465 37 18.46
(TYO:9983) ファーストリテ 46470 220 17.56
(TYO:6594) ニデック 2455 223 11.87
(TYO:7974) 任天堂 11335 335 11.14
(TYO:9613) NTTデータG 2772 65 10.81
(TYO:5803) フジクラ 5170 324 10.78
(TYO:6988) 日東電工 2588.5 61.5 10.23
(TYO:9433) KDDI 2521.5 24.5 9.78
(TYO:9766) コナミG 19330 250 8.32
(TYO:4901) 富士フイルム 2939.5 81 8.08
(TYO:7203) トヨタ自動車 2701 43.5 7.23
(TYO:4519) 中外製薬 8317 66 6.59
(TYO:6920) レーザーテック 12950 490 6.52
(TYO:6954) ファナック 3581 39 6.49
(TYO:6273) SMC 46300 1770 5.89
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:2413) エムスリー 1739 -37 -2.95
(TYO:9735) セコム 5144 -26 -1.73
(TYO:7269) スズキ 1667 -13 -1.73
(TYO:2502) アサヒGHD 1950.5 -13 -1.30
(TYO:8267) イオン 4124 -37 -1.23
(TYO:7832) バンナムHD 4785 -12 -1.20
(TYO:2802) 味の素 2865 -18 -1.20
(TYO:4661) オリエンタルランド 3062 -33 -1.10
(TYO:7205) 日野自動車 439 -27.4 -0.91
(TYO:6361) 荏原製作所 2041.5 -27 -0.90
(TYO:8766) 東京海上HD 5559 -17 -0.85
(TYO:4307) 野村総合研究所 5322 -25 -0.83
(TYO:6532) ベイカレント 7424 -44 -0.73
(TYO:9602) 東宝 7810 -201 -0.67
(TYO:6902) デンソー 1800 -5 -0.67
(TYO:5108) ブリヂストン 5915 -15 -0.50
(TYO:8697) JPX 1544.5 -6 -0.40
(TYO:2282) 日本ハム 5313 -22 -0.37
(TYO:4452) 花王 6039 -10 -0.33
(TYO:8252) 丸井G 2766 -9.5 -0.32
日経平均は大幅高で3日続伸。
前日比488.24円高(+1.39%)の35527.39円(出来高概算9億株)で前場の取引を終えている。
24日の米国株式市場は続伸。
ダウ平均は486.83ドル高の40093.40ドル、ナスダックは457.99ポイント高の17166.04で取引を終了した。
中国がトランプ政権との協議を現状で行っていないとし、協議のために対中関税の全面撤回を求める強い姿勢を表明したため対中関係の悪化を警戒し、寄り付き後は下落。
その後、クリーブランド連銀のハマック総裁が6月利下げの可能性を示唆したため期待感が高まり切り返した。
さらに、トランプ大統領が記者団に「我々は24日の朝も中国と協議した」と発言したことで警戒感が緩和し続伸。
米国株の続伸を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始。
日経平均は35300円台でスタートした後はじりじりと上げ幅を広げ、4月2日以来の35600円台まで上昇した。
朝方、日米財務相会談を終えた加藤財務大臣が「米国から為替水準の目標や、それに対する枠組みの話は全くなかった」と発言したこともあり、円安是正への警戒感などが後退。
為替は1ドル143円台で推移するなど前日比で円安ドル高に振れたことなども材料視された。
日経平均採用銘柄では、26年3月期純利益が前期比77%増の3900億円になる見通しと自社株買いを発表した富士通 (TYO:6702)が買い優勢となったほか、ニデック (TYO:6594)も決算が材料視されて大幅高。
前期過去最大の赤字を発表した日産自 (TYO:7201)は堅調推移となった。
また、ソシオネクスト (TYO:6526)、ルネサスエレクトロニクス (TYO:6723)、SUMCO (TYO:3436)、アドバンテスト (TYO:6857)、東京エレクトロン (TYO:8035)、レーザーテック (TYO:6920)など半導体株が総じて上昇。
このほか、フジクラ (TYO:5803)、太陽誘電 (TYO:6976)、古河電工 (TYO:5801)、安川電機 (TYO:6506)、三菱電機 (TYO:6503)などが買われた。
一方、決算発表通過で材料出尽くし感が意識されて日野自動車 (TYO:7205)が続落したほか、長谷工 (TYO:1808)、東京建物 (TYO:8804)など不動産株の一角も売られた。
このほか、荏原製作所 (TYO:6361)、日本ハム (TYO:2282)、アサヒ (TYO:2502)、イオン (TYO:8267)、ニチレイ (TYO:2871)などが下落した。
業種別では、非鉄金属、電気機器、その他製品、海運、ガラス・土石などが上昇した一方、パルプ・紙、空運、ゴム製品、繊維の4セクターが下落した。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約73円押し上げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、リクルートHD (TYO:6098)、信越化 (TYO:4063)、TDK (TYO:6762)、ファーストリテ (TYO:9983)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはエムスリー (TYO:2413)となり1銘柄で日経平均を約2円押し下げた。
同2位はセコム (TYO:9735)となり、スズキ (TYO:7269)、アサヒ (TYO:2502)、イオン (TYO:8267)、バンナムHD (TYO:7832)、味の素 (TYO:2802)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 35527.39(+488.24)
値上がり銘柄数 181(寄与度+510.14)
値下がり銘柄数 42(寄与度-21.90)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 21120 735 73.34
(TYO:6857) アドバンテ 5944 210 55.88
(TYO:9984) ソフトバンクG 7172 152 30.34
(TYO:6098) リクルートHD 7535 272 27.14
(TYO:4063) 信越化 4038 115 19.13
(TYO:6762) TDK 1465 37 18.46
(TYO:9983) ファーストリテ 46470 220 17.56
(TYO:6594) ニデック 2455 223 11.87
(TYO:7974) 任天堂 11335 335 11.14
(TYO:9613) NTTデータG 2772 65 10.81
(TYO:5803) フジクラ 5170 324 10.78
(TYO:6988) 日東電工 2588.5 61.5 10.23
(TYO:9433) KDDI 2521.5 24.5 9.78
(TYO:9766) コナミG 19330 250 8.32
(TYO:4901) 富士フイルム 2939.5 81 8.08
(TYO:7203) トヨタ自動車 2701 43.5 7.23
(TYO:4519) 中外製薬 8317 66 6.59
(TYO:6920) レーザーテック 12950 490 6.52
(TYO:6954) ファナック 3581 39 6.49
(TYO:6273) SMC 46300 1770 5.89
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:2413) エムスリー 1739 -37 -2.95
(TYO:9735) セコム 5144 -26 -1.73
(TYO:7269) スズキ 1667 -13 -1.73
(TYO:2502) アサヒGHD 1950.5 -13 -1.30
(TYO:8267) イオン 4124 -37 -1.23
(TYO:7832) バンナムHD 4785 -12 -1.20
(TYO:2802) 味の素 2865 -18 -1.20
(TYO:4661) オリエンタルランド 3062 -33 -1.10
(TYO:7205) 日野自動車 439 -27.4 -0.91
(TYO:6361) 荏原製作所 2041.5 -27 -0.90
(TYO:8766) 東京海上HD 5559 -17 -0.85
(TYO:4307) 野村総合研究所 5322 -25 -0.83
(TYO:6532) ベイカレント 7424 -44 -0.73
(TYO:9602) 東宝 7810 -201 -0.67
(TYO:6902) デンソー 1800 -5 -0.67
(TYO:5108) ブリヂストン 5915 -15 -0.50
(TYO:8697) JPX 1544.5 -6 -0.40
(TYO:2282) 日本ハム 5313 -22 -0.37
(TYO:4452) 花王 6039 -10 -0.33
(TYO:8252) 丸井G 2766 -9.5 -0.32