■続伸、米ドル高・円安進行の影響受ける先週のポンド・円は続伸。
米ドル高・円安が進行したことが対円でのポンド上昇を促した。
英国金利の先高観は後退していないことも意識された。
また、ユーロ売り・ポンド買いの取引が増えたこともポンド高・円安進行の一因となったようだ。
取引レンジ：134円13銭-137円59銭。
■下げ渋りか、経済情勢悪化の懸念後退も
今週のポンド・円は下げ渋りか。
英中央銀行は経済見通しについて、従来予想ほど悪化しないとの見方を強めている。
将来的な利上げが意識された場合、ポンド買いはやや強まる見込み。
欧州連合（EU）からの離脱に向けての準備作業は順調に進んでいることもポンド相場に対する支援材料となる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・25日：7-9月期国内総生産改定値（前年比予想：+2.3％、速報値：+2.3％）
予想レンジ：135円00銭-139円00銭