ティー・ワイ・オー (T:4358)は12日、2016年12月期第1四半期（16年8-10月）決算を発表。 売上高が前年同期比11.3％増の60.73億円、営業利益が3.08億円（前年同期は0.92億円の損失）、経常利益が2.48億円（同1.13億円の損失）、四半期純利益が1.16億円（同1.33億円の損失）だった。
セグメント別では、広告事業の売上高は前年同期比12.3％増の58.20億円、営業利益は同90.9％増の7.90億円だった。
広告主直接取引において、イベントを含む新規大型案件の獲得や既存案件の大型化など案件受注が好調に推移。
また、案件受注段階からの厳格な精査・選別及び収益管理の徹底などで利益率も大幅に改善した。
映像関連事業の売上高は同7.0％減の2.52億円、営業利益は0.13億円（前年同期は0.10億円の損失）だった。
利益面については、ミュージックビデオ制作における利益率改善などが寄与した。
16年12月期通期については、売上高が108.00億円、営業利益が3.20億円、経常利益が2.40億円、当期純利益が1.10億円としている。
なお、決算期変更のため、対前期増減率は記載していない。