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ライトオン、任天堂、KLabなど

発行済 2016-12-26 16:43
更新済 2016-12-26 17:00
ライトオン、任天堂、KLabなど
(T:7445) ライトオン 1025 -35続落。
同社は22日に12月度の月次業績を発表。
既存店売上高が前年同月比-13.8%となったことが嫌気されている。
男性・女性向けともに保温機能素材等冬物のボトムス販売が堅調も、ニット・アウター類など冬物が全般苦戦。
また、前年に比べ休日が2日少なかったことなども影響し、客単価は上昇を見せたものの、売上高全体の減少を補填するには至らず、前年同月を大きく割っての着地に。


(T:7974) 任天堂 24555 +9603日ぶり大幅反発。
一部メディアで、同社が2017年度以降も年間3本程度の新作スマホ向けゲームを投入する方針だと報じられた。
継続的なスマホ向けゲームのラインアップ拡充による、収益貢献への期待感が先行する格好となっている。
直近で配信を開始した「スーパーマリオラン」については、「買い切り型」等への評価も分かれているものの、世界で5千万ダウンロードを達成していることなども改めてポジティブ視。


(T:3656) KLab 664 +14一時急伸。
同社は26日、ブロッコリー (T:2706)と共同開発するスマホ向けリズムアクションゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪Shining Live」を2017年に配信することをティザーサイトにて発表。
同サイトでは、17年3月26日までCMを公開している。
コンテンツの人気を背景として、売上や利益率への思惑もあり関心を集めていたが、ゲーム内容や配信への情報が出たことで、改めて期待感が再燃している。


(T:4845) スカラ 838 -150ストップ安。
本日、同社との業務提携等に向けた協議を打ち切ったことをソフトブレーン
(T:4779)が発表したことが売り材料に。
製品等の相互販売、共同開発等については、両社顧客層や事業領域の相違等に鑑み、コストパフォーマンスが希薄で業務提携等によるシナジーが得られない。
また、同社によるソフトブレーン株式の取得、業務提携等の提案が突然かつ一方的なものであったことで、信頼関係が築けなかったことなどが背景と。


(T:7701) 島津製 1871 +106大幅反発。
22日付でSMBC日興証券は、同社レーティングを「2」から「1」に、目標株価を
1700円から2500円に引き上げている。
短期間に新製品を複数上市することで、主力製品であるクロマトグラフ関連製品のシェアを拡大、競合比で高い利益成長が可能と判断しているようだ。
また、ノーベル賞受賞者を輩出するなど技術力も高い。
今後は拡大する液体クロマトグラフや質量分析計のマーケットニーズが成長の鍵と。


(T:6740) JDI 321 -28大幅続落。
同社は本日、新設した石川県の白山工場において、低温ポリシリコン(LTPS)液晶ラインによる量産を12月23日から開始したと発表。
同工場の生産ラインは、LTPS最大クラスの第6世代ガラス基板の使用と合わせ、最先端の生産設備を有する。
稼働開始により、同社液晶パネル生産能力は全体で約20%拡大と。
JPモルガン証券は、目標株価を155円から180円に引き上げているが、影響は限定的で出尽くし感が優勢となっている。


(T:3002) グンゼ 380 +10反発。
みずほ証券は22日付で同社レーティングを「買い」継続、目標株価を380円から440円へ引き上げた。
電子部品事業の赤字拡大を織り込んだ一方、従来予想と比べアパレル、メディカル事業の業績予想を上方修正。
特にアパレル事業の収益改善は、一時的な値上げ影響に加え、国内生産の残存者メリットが享受できる事業環境になったことが要因としている。
主力のアパレル事業は今後2~3年、収益改善継続と同証券はみているようだ。


(T:4540) ツムラ 3280 +190反発。
同社は22日、中国におけるグループ各社の機能を統括し、効率的に中国事業を運営するため津村(中国)有限公司を設立すると発表。
日本向け生薬・エキスの輸出事業、中薬配合顆粒事業等、既存事業と新規事業にまたがる中国におけるサプライチェーン・人財・資金を統括管理し、中国事業全体の経営管理機能を強化する。
資本金は約50億9000万円で同社が全額出資する。
営業許可については今月中に取得する予定と。


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