プレミアムデータを入手しましょうサイバーマンデーで 最大55%引き InvestingPro特別セールを請求する

今週のマーケット展望「トランプ大統領の議会演説が最大の材料」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(飯村真由)

発行済 2017-02-27 19:11
更新済 2017-02-27 22:33
今週のマーケット展望「トランプ大統領の議会演説が最大の材料」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(飯村真由)
こんにちは、フィスコリサーチアナリスト飯村真由の「マネックス証券の気になるレポート」です。


先週の日本株は材料が乏しく、東証一部の売買代金も低迷してさえない動きでしたね。
さて、今週の動きはどうなるのでしょう。
マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、2月27日に配信されました。
その中から今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。


今週のマーケットの着目点に関して、広木さんは、『最大の焦点は、トランプ大統領の上下両院合同会議での議会演説であることは衆目の一致するところだろう。
トランプ大統領の議会演説は、現地東部時間2月28日午後9時に始まる。
日本時間では3月1日午前11時に当たり、ちょうど東京市場の前引け直前である。
海外の重要イベントの結果が判明するのが日本時間の昼間で、東京市場がその最初の「審判」を下す舞台になるのは、昨年6月の英国国民投票、11月の米大統領選と同じケースである。
「二度あることは三度ある」という言葉もあり、波乱に備えたい』と伝えています。


続けて、『トランプ演説は市場にとってネガティブなものになる可能性が高く(90%)、その場合でも下げは限定的(日経平均19,000円割れがあるかどうか)。
反対にポジティブなものになる可能性は低い(10%)が、もしそうなったら相場は急騰するだろう(日経平均で500円程度はあがるだろう)』と加えています。
上記を踏まえ、今週の日経平均の予想レンジを18,900円~19,700円としています。


その他、日本では28日に1月の鉱工業生産速報値、3月1日に10-12月期法人企業統計季報が発表予定。
米国では、28日に10-12月期実質GDP成長率改定値、1日には1月の個人消費支出とPCEコアデフレータの発表予定など、日米で重要経済指標の発表が多く予定されています。
これらを踏まえて、マーケットの動きを注意して見ていきましょう。


飯村真由の「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを飯村真由の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。


フィスコリサーチアナリスト飯村真由



最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます