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平和不動産---成長戦略の中核である日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクトに取り組む

発行済 2017-03-06 08:49
更新済 2017-03-06 09:00
平和不動産---成長戦略の中核である日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクトに取り組む
8803
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ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』2月23日放送において、平和不動産 (T:8803)を取り上げている。
主な内容は以下の通り。


最初に紹介するのは証券コード (T:8803)東証1部上場の平和不動産です。


平和不動産 (T:8803)は東京・大阪・名古屋などの証券取引所に対する不動産賃貸からスタートし、現在では大都市においてオフィスを中心に商業・住宅も含めた不動産の賃貸・開発・運営管理を行っています。
賃貸事業は特に大都市圏の金融街を中心に物件を多く所有しており、一棟貸しも多く、空室率が比較的低いことが特徴です。
不動産ソリューション事業は、平和不動産リート投資法人 {{|0:}}を含めたバリューチェーンの中で、安定的な収益を確保しています。


2017年3月期第3四半期累計の業績は、売上高が前年同期比21.5%減の228.37億円、営業利益が前年同期比7.3%減の62.14億円、経常利益が前年同期比4.1%減の53.36億円、四半期純利益が前年同期比1.6%減の33.51億円となりました。


賃貸事業は、前期取得物件による賃貸収益への貢献などがあったものの、前期のビル売上高の反動減などにより、住宅賃貸収益を含めた売上高が前年同期比17.3%の減少となりました。
また、不動産仲介収益を加えた不動産ソリューション事業の売上高は、分譲マンションの売上計上等があったものの、物件売却の減少などにより前年同期比28.9%の減少となりました。
建物設備の保守管理・改修請負工事事業及びその他収益を加えた売上高は前年同期比15.7%の減少でした。
なお、第3四半期中に平和ヘルスケアの全株式を売却し、介護付有料老人ホーム事業から撤退しました。


2017年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比10.8%増の410億円、営業利益が前期比2.8%増の85億円、経常利益が前期比4.3%増の70億円、当期純利益が前期比2.1%増の45億円とする期初計画を据え置いています。


成長戦略の中核である日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクトに現在取り組んでおり、今後の収益拡大も期待されています。



ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送

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