17日の日本株市場は利食い優勢のなか、こう着感の強い相場展開になりそうだ。
16日の米国市場では、NYダウが小幅に下落した。
前日のFOMCを好感した流れから始まったが、原油安が重しとなっていた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円安の19340円、円相場は1ドル113円40銭辺りでの推移。
トランプ政権として初めてとなる予算編成の指針「予算教書」の骨格が議会に提出された。
国防費を大幅に増やすため、それ以外の予算を大胆に削減する内容となっている。
ホワイトハウスの高官は、「トランプ大統領の方針は、海外で使うお金を減らし、国内で使うということだ」と説明。
その他、再び自動車メーカーに米国生産の拡大を求める姿勢を鮮明にしていると伝えられている。
米国第一主義のなか、インフラ関連などトランプ物色を意識した流れに向かうかが注目されるところ。
しかし、米国の利上げペースが加速するとの観測が後退するなかで円相場は円高傾向で推移していること、不安定な原油相場も重しになりやすく、方向感は掴みづらいところだ。
物色の流れとしては、中小型株での値幅取りが続きそうだ。
16日の米国市場では、NYダウが小幅に下落した。
前日のFOMCを好感した流れから始まったが、原油安が重しとなっていた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円安の19340円、円相場は1ドル113円40銭辺りでの推移。
トランプ政権として初めてとなる予算編成の指針「予算教書」の骨格が議会に提出された。
国防費を大幅に増やすため、それ以外の予算を大胆に削減する内容となっている。
ホワイトハウスの高官は、「トランプ大統領の方針は、海外で使うお金を減らし、国内で使うということだ」と説明。
その他、再び自動車メーカーに米国生産の拡大を求める姿勢を鮮明にしていると伝えられている。
米国第一主義のなか、インフラ関連などトランプ物色を意識した流れに向かうかが注目されるところ。
しかし、米国の利上げペースが加速するとの観測が後退するなかで円相場は円高傾向で推移していること、不安定な原油相場も重しになりやすく、方向感は掴みづらいところだ。
物色の流れとしては、中小型株での値幅取りが続きそうだ。