皆さま、こんにちはフィスコリサーチレポーターの馬渕磨理子です
『馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術』と題して、私が普段のトレードで使っている分析ツール「トレードステーション」について、その活用方法を、様々な投資情報も交えながらお話しする連載の第9回目です今回は複数のチャートを表示できるマルチチャートについてです
●専業トレーダーさながら、複数銘柄を監視!
銘柄の監視はレーダースクリーン(銘柄ボード)で行うのも良いですが、複数枚のチャートで監視できると視覚的に把握できて非常に便利です専業のトレードで、ずっと家でのトレードが可能な方は複数モニターで囲まれながらのトレードができますが、そのような環境を用意するのが難しい方も多いと思います私も出張が多く、新幹線での移動中に相場の分析をすることが頻繁にありますマネックス証券のトレードステーションに出会うまで、移動中の分析は、パソコン、iPad、携帯2台の計4台のパネルを使わなければいけませんでした今は、トレードステーションのおかげでパソコンの1パネルだけでほとんど分析ができるようになり、ずいぶん煩雑さから解放されていますその中で、視覚的にサッと株価の値動きを把握できるツールがマルチチャートです
●30銘柄のチャートを表示できる「マルチチャート」
マルチチャートでは、パソコンのモニター1枚で30銘柄のチャートを一気に表示できます多数の銘柄を日足、月足など期間も変えて一目で監視したい場合に非常に便利です私は、5分足、日足、週足用のページをそれぞれ作成して監視しています週足をチェックして長期的な株価の流れを把握し、日足チャートで具体的な買い場を探すイメージになりますマルチチャートは多くの銘柄をできるだけたくさんチャートで表示することで、視覚的に銘柄をスクリーニングにかけるというイメージで使います更に、具体的なテクニカル分析はチャート分析にリンクさせて、テクニカル指標を確認しますつまり、マルチチャートはより深く分析したい銘柄を「探し出す」ために使用するツールです
●業界分析にも活用
私は、働き方改革関連銘柄に注目していると第4回の連載でお話しました働き方改革が進むことで需要が伸びる可能性があるのが飲食業界です働き方改革によって労働時間を短くする側面がある一方で、女性の社会進出を促すことで外食・中食の需要は今後さらに拡大していくことが予想されます実際のデータを見てみましょう日本フードサービス協会によると、平成26年における外食産業の市場規模は前年比1.5%増加し、24兆3687億円、平成27年は、前年比2.2%増加し、25兆1816億円と推移していますまた、同協会の平成28年の年間報告によれば、「全店データ」の動向をまとめると、2年連続で前年売上を上回ると報告されていることから、業界的にも緩やかに拡大していく可能性があると私は感じています国内では依然、デフレ懸念が強まっているため、低価格の外食チェーンは内需関連の銘柄として注目しています
●フードビジネス業界の注目銘柄リスト
フードビジネス業界の銘柄の中で、注目している30銘柄をマルチチャートで表示すると、どの銘柄がその時に注目されているかが視覚的に判断できます最高益の続いている、ハイデイ日高 (T:3068)、牛丼が好調なゼンショーHD (T:3073)、松屋フーズ (T:3082)、税別280円均一の料理が人気な鳥貴族 (T:3085)、直近IPO銘柄の串カツ田中 (T:3087)などの日足マルチチャートを監視していますその他、出前仲介サイト「出前館」を運営している、夢の街創造委員会 (T:3091)の値動きにも注目しています
上記も含め、マルチチャートの30銘柄に活用できる外食関連銘柄の一覧をご紹介しますので、活用してみて下さい
夢の街創造委員会 (T:3091)、ダイナック {{|0:}}、大戸屋ホールディングス (T:3175)、ひらまつ (T:3193)、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション (T:3196)、イートアンド (T:3197)、ゼットン (T:3395)、ジェイグループHD (T:3397)、WDI {{|0:}}、ダイヤモンドダイニング (T:3547)、きちり (T:7550)、アークランドサービスHD (T:7554)、ドトール・日レスHD (T:7581)、ブロンコビリー (T:7611)、海帆 (T:7918)、エー・ピーカンパニー (T:8179)、鳥貴族 (T:3085)、ホットランド (T:9734)、すかいらーく (T:9850)、サンマルクHD (T:9861)、トリドールHD (T:9887)、バルニバービ (T:9900)、串カツ田中 (T:3087)、ゼンショーHD (T:3073)、幸楽苑HD (T:9936)、サイゼリヤ、ハイデイ日高 (T:3068)、ヴィアHD
、ロイヤルHD、精養軒、グルメ杵屋、吉野家HD、松屋フーズ (T:3082)、サガミチェーン、王将フードサービス
次回は、株式取引の新たな可能性を秘める「システムトレード」についてお話します
※「馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術」は、米国TradeStation Groupが開発したトレーディングツール「トレードステーション」の日本語版(マネックス証券が提供)を馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしたものです開発会社や日本語版提供会社との見解とは異なる場合があります
(フィスコリサーチレポーター 馬渕磨理子)
『馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術』と題して、私が普段のトレードで使っている分析ツール「トレードステーション」について、その活用方法を、様々な投資情報も交えながらお話しする連載の第9回目です今回は複数のチャートを表示できるマルチチャートについてです
●専業トレーダーさながら、複数銘柄を監視!
銘柄の監視はレーダースクリーン(銘柄ボード)で行うのも良いですが、複数枚のチャートで監視できると視覚的に把握できて非常に便利です専業のトレードで、ずっと家でのトレードが可能な方は複数モニターで囲まれながらのトレードができますが、そのような環境を用意するのが難しい方も多いと思います私も出張が多く、新幹線での移動中に相場の分析をすることが頻繁にありますマネックス証券のトレードステーションに出会うまで、移動中の分析は、パソコン、iPad、携帯2台の計4台のパネルを使わなければいけませんでした今は、トレードステーションのおかげでパソコンの1パネルだけでほとんど分析ができるようになり、ずいぶん煩雑さから解放されていますその中で、視覚的にサッと株価の値動きを把握できるツールがマルチチャートです
●30銘柄のチャートを表示できる「マルチチャート」
マルチチャートでは、パソコンのモニター1枚で30銘柄のチャートを一気に表示できます多数の銘柄を日足、月足など期間も変えて一目で監視したい場合に非常に便利です私は、5分足、日足、週足用のページをそれぞれ作成して監視しています週足をチェックして長期的な株価の流れを把握し、日足チャートで具体的な買い場を探すイメージになりますマルチチャートは多くの銘柄をできるだけたくさんチャートで表示することで、視覚的に銘柄をスクリーニングにかけるというイメージで使います更に、具体的なテクニカル分析はチャート分析にリンクさせて、テクニカル指標を確認しますつまり、マルチチャートはより深く分析したい銘柄を「探し出す」ために使用するツールです
●業界分析にも活用
私は、働き方改革関連銘柄に注目していると第4回の連載でお話しました働き方改革が進むことで需要が伸びる可能性があるのが飲食業界です働き方改革によって労働時間を短くする側面がある一方で、女性の社会進出を促すことで外食・中食の需要は今後さらに拡大していくことが予想されます実際のデータを見てみましょう日本フードサービス協会によると、平成26年における外食産業の市場規模は前年比1.5%増加し、24兆3687億円、平成27年は、前年比2.2%増加し、25兆1816億円と推移していますまた、同協会の平成28年の年間報告によれば、「全店データ」の動向をまとめると、2年連続で前年売上を上回ると報告されていることから、業界的にも緩やかに拡大していく可能性があると私は感じています国内では依然、デフレ懸念が強まっているため、低価格の外食チェーンは内需関連の銘柄として注目しています
●フードビジネス業界の注目銘柄リスト
フードビジネス業界の銘柄の中で、注目している30銘柄をマルチチャートで表示すると、どの銘柄がその時に注目されているかが視覚的に判断できます最高益の続いている、ハイデイ日高 (T:3068)、牛丼が好調なゼンショーHD (T:3073)、松屋フーズ (T:3082)、税別280円均一の料理が人気な鳥貴族 (T:3085)、直近IPO銘柄の串カツ田中 (T:3087)などの日足マルチチャートを監視していますその他、出前仲介サイト「出前館」を運営している、夢の街創造委員会 (T:3091)の値動きにも注目しています
上記も含め、マルチチャートの30銘柄に活用できる外食関連銘柄の一覧をご紹介しますので、活用してみて下さい
夢の街創造委員会 (T:3091)、ダイナック {{|0:}}、大戸屋ホールディングス (T:3175)、ひらまつ (T:3193)、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション (T:3196)、イートアンド (T:3197)、ゼットン (T:3395)、ジェイグループHD (T:3397)、WDI {{|0:}}、ダイヤモンドダイニング (T:3547)、きちり (T:7550)、アークランドサービスHD (T:7554)、ドトール・日レスHD (T:7581)、ブロンコビリー (T:7611)、海帆 (T:7918)、エー・ピーカンパニー (T:8179)、鳥貴族 (T:3085)、ホットランド (T:9734)、すかいらーく (T:9850)、サンマルクHD (T:9861)、トリドールHD (T:9887)、バルニバービ (T:9900)、串カツ田中 (T:3087)、ゼンショーHD (T:3073)、幸楽苑HD (T:9936)、サイゼリヤ、ハイデイ日高 (T:3068)、ヴィアHD
、ロイヤルHD、精養軒、グルメ杵屋、吉野家HD、松屋フーズ (T:3082)、サガミチェーン、王将フードサービス
次回は、株式取引の新たな可能性を秘める「システムトレード」についてお話します
※「馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術」は、米国TradeStation Groupが開発したトレーディングツール「トレードステーション」の日本語版(マネックス証券が提供)を馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしたものです開発会社や日本語版提供会社との見解とは異なる場合があります
(フィスコリサーチレポーター 馬渕磨理子)