■中期経営方針
テラスカイ {{|0:}}は、中期経営方針として、上場2期目に見えてきた経営課題に向き合い、クラウド市場の大幅な拡大に向けて人材投資及びクラウドプラットフォーム上のAI・IoT・ERPへの投資を行うとしている。
これらの実行により、2020年2月期に連結経常利益10億円の目標を掲げている。
ただし、同社はこの中期経営方針を2段階のフェーズで考えていることに注意されたい。
2017年2月期から2019年2月期までを売上高の拡大はあるものの投資を積極的に行うフェーズと位置付けており、2020年2月期から2022年2月期は規模を維持しつつ利益を追求するとしている。
つまり、2019年2月期までは、Salesforceを軸として自社製品・AI・IoTを拡大するとともに、エンジニアの採用と育成、開発、M&Aを加速し、来るべき将来の競争に備えるための種をまき、続く2020年2月期から2022年2月期の3年間で、利益額と利益率を追求し、業界の圧倒的ナンバーワン企業として高利益を実現するという計画だ。
経常利益10億円を達成する2020年2月期においては配当も支払える体制になる見通し。
同社は、これらの目標を達成するにあたって、プロジェクト採算精度、製品売上比率、エンジニアの不足、グループシナジーの4つを課題として認識している。
(執筆:フィスコアナリスト 清水 さくら)
テラスカイ {{|0:}}は、中期経営方針として、上場2期目に見えてきた経営課題に向き合い、クラウド市場の大幅な拡大に向けて人材投資及びクラウドプラットフォーム上のAI・IoT・ERPへの投資を行うとしている。
これらの実行により、2020年2月期に連結経常利益10億円の目標を掲げている。
ただし、同社はこの中期経営方針を2段階のフェーズで考えていることに注意されたい。
2017年2月期から2019年2月期までを売上高の拡大はあるものの投資を積極的に行うフェーズと位置付けており、2020年2月期から2022年2月期は規模を維持しつつ利益を追求するとしている。
つまり、2019年2月期までは、Salesforceを軸として自社製品・AI・IoTを拡大するとともに、エンジニアの採用と育成、開発、M&Aを加速し、来るべき将来の競争に備えるための種をまき、続く2020年2月期から2022年2月期の3年間で、利益額と利益率を追求し、業界の圧倒的ナンバーワン企業として高利益を実現するという計画だ。
経常利益10億円を達成する2020年2月期においては配当も支払える体制になる見通し。
同社は、これらの目標を達成するにあたって、プロジェクト採算精度、製品売上比率、エンジニアの不足、グループシナジーの4つを課題として認識している。
(執筆:フィスコアナリスト 清水 さくら)