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三菱UFJ、グリー、オリンパスなど

発行済 2017-05-18 15:09
更新済 2017-05-18 15:33
三菱UFJ、グリー、オリンパスなど
(T:6901) 沢藤電 573 +80ストップ高。
トヨタ自 (T:7203)やJXTG (T:5020)が燃料電池車に燃料を供給する「水素ステーション」事業で年内に新会社を設立すると報じられている。
18年から10年で全国300カ所程度のステーションを新たに整備し、燃料電池車の普及拡大につなげるようだ。
同社はアンモニアを原料に常温・常圧・無触媒で高純度水素を製造する装置を開発したことで水素関連銘柄として人気化しており、本日も物色が向かった。


(T:2124) JAC 1682 -122急落。
4月度の月次業績を発表している。
連結売上高は前年同月比6.6%増で、連結売上総利益は同5.4%減となった。
1月(同23.5%増)、2月(同19.2%増)の月次業績が好調だっただけに、3月度の月次業績に続く1桁成長を嫌気した売りが優勢となったようだ。
株価は本日の下落を受けて、25日線を一気に割り込んでいるが、売り一巡後は下げ渋る展開となった。


(T:8306) 三菱UFJ 680.8 -28.7メガバンク全般売り優勢。
トランプ大統領が、FBI前長官に対して、フリン前大統領補佐官への捜査中止を要求した疑惑やロシア外相らに重要機密情報を明かしたとされる問題などで政権の先行き不透明感が強まった。
これを受けて米長期金利は2.22%台まで急低下し、利ザヤ縮小による金利収入の減少懸念を背景にゴールドマン・サックスなど金融株が軟調。
日本株市場も、この流れを引き継ぎメガバンクなどが売られる展開に。


(T:3632) グリー 928 +47大幅反発。
SMBC日興証券は、目標株価を900円から1050円に引き上げた(「1」継続)。
既発タイトルは今後の運営やプロモーション次第で、収入のスケール拡大余地が大きいと指摘。
また、17年6月期の第4四半期、18年6月期と複数新規タイトルのリリースが見込まれ、ヒット創出も期待できることから、業績の加速を予想。
なお、18年6月期の営業利益の同証券予想を140億円から177億円に引き上げている。


(T:4284) ソルクシーズ 675 +100ストップ高。
豊田通商 (T:8015)との資本業務提携契約の締結及び第三者割当による自己株式の処分について発表。
同社の専門的な業務ノウハウを活かし、豊田通商が行う新規サービスの開発・構築・事業化を推進することから、業績期待が先行する格好となった。
なお、自己株式処分後に、豊田通商が所有することになる株式の所有割合は、発行済株式総数に対して1.00%の割合となる。


(T:9980) マルコ 319 +35急伸。
連日で年初来高値を更新している。
全体相場が軟調ななか、好業績銘柄の一角に資金が集中する展開に。
17年3月期の営業損益は1.35億円の黒字(前期は6億円の赤字)で着地した。
また、黒字転換の他、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消、18年3月期の営業利益見通しを約9倍の12億円としたことが買い材料視され、16日と17日はストップ高比例配分となっていた。


(T:9743) 丹青社 1100 -27一時急落。
18年1月期第1四半期の営業利益は前年同期比3割減の15億円強だったもようだと報じられている。
また、都心部の大型ホテルや商業施設の改装案件で納期遅れが発生し、2-4月期としては5期ぶりの減収になったもよう。
一部市場予想では営業利益が20億円程度とみられていたほか、会社計画で今上期は16.4%の営業減益とされていることから、観測報道がネガティブ視されたようだ。


(T:7733) オリンパス 4140 -200大幅続落。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、レーティングを「Overweight」から「Neutral」、目標株価も5150円から4520円に引き下げている。
外科内視鏡の米国での新製品発売遅延、消化器内視鏡の需要伸び悩みなどを背景に、18年3月期の同証券業績予想を下方修正。
営業利益を980億円から820億円に引き下げた。
当面、株価上昇のカタリストが不在となる局面が続くと見ているようだ。

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