ファーストリテ (T:9983):34600円(-1620円)
大幅続落。
前日に第3四半期の決算発表を行っている。
累計営業利益は1806億円で前年同期比24%増益となった。
上半期の同31%増益からは増益率が鈍化、通期予想の37%増益に対して進捗遅れも懸念される状況に。
国内ユニクロ事業における、円安による原価率の上昇、人件費や物流費の増加などが増益率鈍化の背景とみられる。
JPモルガン証券では、市場予想との乖離が縮小したとして、投資判断を「ニュートラル」に格下げしている。
JSR (T:4185):2034円(+61円)
大幅続伸。
第1四半期営業利益は100億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。
日本基準では前年同期実績は56億円であり、大幅増益の形となっている。
80億円程度の市場予想も大きく上振れている。
合成ゴム製品の値上げ効果などが寄与したようだ。
通期業績コンセンサスが切り上がる方向とみられる。
なお、日ゼオン (T:4205)など他の合成ゴムメーカーにも連想感が波及する展開に。
DIC (T:4631):4145円(-130円)
大幅続落。
上半期営業利益は前年同期比4%増の270億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。
化粧品向けの顔料や液晶材料などが好調で増益を確保したが、一部原料価格の上昇などによる採算悪化で、従来予想の280億円は下振れる形のようだ。
市場予想も会社計画線であったとみられる。
なお、通期予想は据え置きの公算とされているが、市場では会社計画上振れとの見方が多かったとみられる。
タカタ (T:7312):97円(-8円)
買い先行もマイナス転換。
民事再生法の適用申請が伝わって以降株価は急落、7月7日には最安値15円をつけていたが、連日で買い進まれる展開になっている。
安値から株価は10倍の水準にまで上昇。
ただ、会社側で正式に民事再生手続開始申立を行ったことにより、7月27日には上場廃止となる見込みである。
上場廃止後に100%減資となる可能性は非常に高いとみられる。
前場中頃に上げ幅を消し、マイナスに転じており完全なババ抜き感覚のマネーゲームに。
戸田工 (T:4100):326円(+20円)
急伸。
電動車シフトの可能性の高まりを背景に、足元では電気自動車関連銘柄の強い動きが目立ってきている。
本日の一部特集記事では、電動車は一過性のブームではないなどともされており、一段と関連銘柄への関心が高まる状況に。
同社はリチウムイオン電池正極材で、ドイツのBASFと合弁展開している。
同社のほかにも、本日は安永 (T:7271)、ダブル・スコープ (T:6619)などの電気自動車関連が値を飛ばしている。
UTグループ (T:2146):2029円(+55円)
8日続伸で上場来高値更新。
子会社のUTテクノロジーが製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアとサービスを提供する米シーメンスPLMソフトウェアの日本法人と「Consulting & System Integrationパートナー」契約を締結したと発表している。
IoT(モノのインターネット)やPLMソリューションの導入支援、機能開発、運用サポート等のコンサルティング及びシステム・インテグレーション事業におけるアライアンスに合意した。
夢の街創造委 (T:2484):1194円(+44円)
急反発。
朝方に一時1289円まで上昇する場面があった。
株主優待制度を導入すると発表している。
毎年8月末時点で100株(1単元)以上保有する株主が対象となり、同社の運営する宅配デリバリーサイト「出前館」で利用できる金券(Visaギフトカード)を贈呈する。
優待金額は保有期間に応じて変わり、1年未満の場合は3000円分となる。
17年8月末時点の株主より実施するという。
ハーモニック (T:6324):4285円(+185円)
上場来高値更新。
17年4-6月期(第1四半期)の受注高・売上高実績(単体)を発表している。
売上高は前年同期比28.9%増の83.52億円、受注高は同2.8倍の179.85億円となり、ともに四半期ベースにおける過去最高額となった。
受注動向では産業用ロボット向けが大幅に増加したほか、半導体製造装置向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向け、金属工作機械向けなどその他の主要用途向けも増加したという。
シンプロメンテ (T:6086):4605円(-150円)
急反落。
一時4370円まで下落する場面があった。
17年3-5月期(第1四半期)決算を発表している。
売上高は前年同期比12.6%増の14.90億円、営業利益は同31.4%増の0.71億円と増収増益で着地した。
ただ、株価は業績期待を背景に上昇が続いていたため、本日は発表を受けて短期的な材料出尽くし感が先行したようだ。
なお、18年2月期の通期業績については、営業利益で前期比16.3%増の3.00億円とする従来予想を据え置いている。
大幅続落。
前日に第3四半期の決算発表を行っている。
累計営業利益は1806億円で前年同期比24%増益となった。
上半期の同31%増益からは増益率が鈍化、通期予想の37%増益に対して進捗遅れも懸念される状況に。
国内ユニクロ事業における、円安による原価率の上昇、人件費や物流費の増加などが増益率鈍化の背景とみられる。
JPモルガン証券では、市場予想との乖離が縮小したとして、投資判断を「ニュートラル」に格下げしている。
JSR (T:4185):2034円(+61円)
大幅続伸。
第1四半期営業利益は100億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。
日本基準では前年同期実績は56億円であり、大幅増益の形となっている。
80億円程度の市場予想も大きく上振れている。
合成ゴム製品の値上げ効果などが寄与したようだ。
通期業績コンセンサスが切り上がる方向とみられる。
なお、日ゼオン (T:4205)など他の合成ゴムメーカーにも連想感が波及する展開に。
DIC (T:4631):4145円(-130円)
大幅続落。
上半期営業利益は前年同期比4%増の270億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。
化粧品向けの顔料や液晶材料などが好調で増益を確保したが、一部原料価格の上昇などによる採算悪化で、従来予想の280億円は下振れる形のようだ。
市場予想も会社計画線であったとみられる。
なお、通期予想は据え置きの公算とされているが、市場では会社計画上振れとの見方が多かったとみられる。
タカタ (T:7312):97円(-8円)
買い先行もマイナス転換。
民事再生法の適用申請が伝わって以降株価は急落、7月7日には最安値15円をつけていたが、連日で買い進まれる展開になっている。
安値から株価は10倍の水準にまで上昇。
ただ、会社側で正式に民事再生手続開始申立を行ったことにより、7月27日には上場廃止となる見込みである。
上場廃止後に100%減資となる可能性は非常に高いとみられる。
前場中頃に上げ幅を消し、マイナスに転じており完全なババ抜き感覚のマネーゲームに。
戸田工 (T:4100):326円(+20円)
急伸。
電動車シフトの可能性の高まりを背景に、足元では電気自動車関連銘柄の強い動きが目立ってきている。
本日の一部特集記事では、電動車は一過性のブームではないなどともされており、一段と関連銘柄への関心が高まる状況に。
同社はリチウムイオン電池正極材で、ドイツのBASFと合弁展開している。
同社のほかにも、本日は安永 (T:7271)、ダブル・スコープ (T:6619)などの電気自動車関連が値を飛ばしている。
UTグループ (T:2146):2029円(+55円)
8日続伸で上場来高値更新。
子会社のUTテクノロジーが製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアとサービスを提供する米シーメンスPLMソフトウェアの日本法人と「Consulting & System Integrationパートナー」契約を締結したと発表している。
IoT(モノのインターネット)やPLMソリューションの導入支援、機能開発、運用サポート等のコンサルティング及びシステム・インテグレーション事業におけるアライアンスに合意した。
夢の街創造委 (T:2484):1194円(+44円)
急反発。
朝方に一時1289円まで上昇する場面があった。
株主優待制度を導入すると発表している。
毎年8月末時点で100株(1単元)以上保有する株主が対象となり、同社の運営する宅配デリバリーサイト「出前館」で利用できる金券(Visaギフトカード)を贈呈する。
優待金額は保有期間に応じて変わり、1年未満の場合は3000円分となる。
17年8月末時点の株主より実施するという。
ハーモニック (T:6324):4285円(+185円)
上場来高値更新。
17年4-6月期(第1四半期)の受注高・売上高実績(単体)を発表している。
売上高は前年同期比28.9%増の83.52億円、受注高は同2.8倍の179.85億円となり、ともに四半期ベースにおける過去最高額となった。
受注動向では産業用ロボット向けが大幅に増加したほか、半導体製造装置向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向け、金属工作機械向けなどその他の主要用途向けも増加したという。
シンプロメンテ (T:6086):4605円(-150円)
急反落。
一時4370円まで下落する場面があった。
17年3-5月期(第1四半期)決算を発表している。
売上高は前年同期比12.6%増の14.90億円、営業利益は同31.4%増の0.71億円と増収増益で着地した。
ただ、株価は業績期待を背景に上昇が続いていたため、本日は発表を受けて短期的な材料出尽くし感が先行したようだ。
なお、18年2月期の通期業績については、営業利益で前期比16.3%増の3.00億円とする従来予想を据え置いている。