(T:9983) ファーストリテ 34570 -1650大幅続落。
前日に第3四半期の決算を発表。
営業利益は1806億円で前年同期比24%増益となった。
上半期の同31%増益からは増益率が鈍化、通期予想の37%増益に対して進捗遅れも懸念される状況に。
国内ユニクロ事業における、円安による原価率の上昇、人件費や物流費の増加などが増益率鈍化の背景とみられる。
JPモルガン証券では、市場予想との乖離が縮小したとして、投資判断を「ニュートラル」に格下げ。
(T:4185) JSR 2030 +57続伸。
第1四半期営業利益は100億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。
日本基準では前年同期実績は56億円であり、大幅増益の形となっている。
80億円程度の市場予想も大きく上振れ。
合成ゴム製品の値上げ効果などが寄与したようだ。
通期業績コンセンサスが切り上がる方向とみられる。
なお、日ゼオン (T:4205)など他の合成ゴムメーカーにも連想感が波及する展開に。
(T:4631) DIC 4150 -125大幅続落。
上半期営業利益は前年同期比4%増の270億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。
化粧品向けの顔料や液晶材料などが好調で増益を確保したが、一部原料価格の上昇などによる採算悪化で、従来予想の280億円は下振れる形のようだ。
市場予想も会社計画線であったとみられる。
なお、通期予想は据え置きの公算とされているが、市場では会社計画上振れとの見方が多かったとみられる。
(T:7312) タカタ 82 -23乱高下。
民事再生法の適用申請が伝わって以降株価は急落、7月7日には最安値15円をつけていたが、ここ連日で買い進まれる展開となっていた。
安値から株価は一時10倍の水準にまで上昇。
ただ、会社側で正式に民事再生手続開始申立を行ったことにより、7月27日には上場廃止となる見込みである。
上場廃止後に100%減資となる可能性は非常に高いとみられ、完全なババ抜き感覚のマネーゲームと捉えられる。
(T:4100) 戸田工 320 +14一時急伸。
電動車シフトの可能性の高まりを背景に、足元では電気自動車関連銘柄の強い動きが目立ってきている。
本日の一部特集記事では、電動車は一過性のブームではないなどともされており、一段と関連銘柄への関心が高まる状況に。
同社はリチウムイオン電池正極材で、ドイツのBASFと合弁展開している。
本日は他にも安永 (T:7271)、ダブル・スコープ (T:6619)などの電気自動車関連が値を飛ばしている。
(T:2337) いちご 320 -12大幅続落。
18年2月期第1四半期の経常利益は21億円で前年同期比56%の減益となっている。
通期計画の183億円に対する進捗率は11.5%にとどまり、市場予想のほぼ半分の水準となった。
前年同期に不動産売却益の計上が集中したことによる反動の面も大きく、会社側計画線ともされているが、想定以上の水準の低さが懸念される格好に。
なお、第2四半期は大型心築資産の売却により利益は大幅拡大見込みのようだ。
(T:3387) クリレスHD 1073 +60大幅反発。
本日、第1四半期の決算発表を予定しているが、期待感が先行する形となった。
前日には子会社のSFPホールディングス (T:3198)が決算を発表、経常利益は前期単独比23%増の大幅増益決算となっている。
同社への収益インパクトも大きいため、同社決算への期待感の高まりにもつながる形へ。
なお、SFPホールディングスは自社株買いも発表し、本日は8%近い株価上昇となった。
(T:8358) スルガ銀 2779 +34反発。
ドイツ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も3010円から3300円に引き上げている。
金利の高いパーソナルローンの伸びが継続するとみられることを評価しているようだ。
会社側では保守的な業績予想を出す傾向があり、今期の業績上振れ、それに伴う増配なども期待しているもよう。
なお、最終利益は前期まで5期連続で最高益を更新している。
(T:8095) イワキ 434 -30大幅反落。
前日に第2四半期の決算を発表している。
累計営業利益は8.3億円で前年同期比2.5倍となった。
医薬・FC事業が順調に伸びたほか、化学品事業における収益改善が大きく貢献した。
ただ、先に上方修正を発表済みで株価もそれを受けて大きく上昇している。
上方修正期待の高かった通期予想が据え置きとなったことで、目先の材料出尽くし感が強まる形になっているようだ。
(T:3672) オルトプラス 1263 +83後場に急伸。
フォワードワークスがパブリッシャー(配信元)を務めるスマホゲーム「ソラとウミのアイダ」の発表会が7月25日に開催されるとの観測があるようで、運営業務を担当する同社に思惑的な買いが向かっているもよう。
「ソラとウミのアイダ」は、『サクラ大戦シリーズ』等の作品を手がけたことで有名な広井王子氏が原作・総監督を担当することで期待を集めている作品だ。
(T:7732) トプコン 1948 -65大幅続落。
コマツ (T:6301)が米測量機器大手であるトリンブルと提携すると報じられている。
地形の3次元情報を管理する両社のクラウドサービスを相互接続するようだ。
コマツはこれまで同社と連携してシステムを開発してきたが、今回の提携によって、今後の連携体制に変化が生じるのではといった懸念などが先行したものとみられる。
前日に第3四半期の決算を発表。
営業利益は1806億円で前年同期比24%増益となった。
上半期の同31%増益からは増益率が鈍化、通期予想の37%増益に対して進捗遅れも懸念される状況に。
国内ユニクロ事業における、円安による原価率の上昇、人件費や物流費の増加などが増益率鈍化の背景とみられる。
JPモルガン証券では、市場予想との乖離が縮小したとして、投資判断を「ニュートラル」に格下げ。
(T:4185) JSR 2030 +57続伸。
第1四半期営業利益は100億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。
日本基準では前年同期実績は56億円であり、大幅増益の形となっている。
80億円程度の市場予想も大きく上振れ。
合成ゴム製品の値上げ効果などが寄与したようだ。
通期業績コンセンサスが切り上がる方向とみられる。
なお、日ゼオン (T:4205)など他の合成ゴムメーカーにも連想感が波及する展開に。
(T:4631) DIC 4150 -125大幅続落。
上半期営業利益は前年同期比4%増の270億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。
化粧品向けの顔料や液晶材料などが好調で増益を確保したが、一部原料価格の上昇などによる採算悪化で、従来予想の280億円は下振れる形のようだ。
市場予想も会社計画線であったとみられる。
なお、通期予想は据え置きの公算とされているが、市場では会社計画上振れとの見方が多かったとみられる。
(T:7312) タカタ 82 -23乱高下。
民事再生法の適用申請が伝わって以降株価は急落、7月7日には最安値15円をつけていたが、ここ連日で買い進まれる展開となっていた。
安値から株価は一時10倍の水準にまで上昇。
ただ、会社側で正式に民事再生手続開始申立を行ったことにより、7月27日には上場廃止となる見込みである。
上場廃止後に100%減資となる可能性は非常に高いとみられ、完全なババ抜き感覚のマネーゲームと捉えられる。
(T:4100) 戸田工 320 +14一時急伸。
電動車シフトの可能性の高まりを背景に、足元では電気自動車関連銘柄の強い動きが目立ってきている。
本日の一部特集記事では、電動車は一過性のブームではないなどともされており、一段と関連銘柄への関心が高まる状況に。
同社はリチウムイオン電池正極材で、ドイツのBASFと合弁展開している。
本日は他にも安永 (T:7271)、ダブル・スコープ (T:6619)などの電気自動車関連が値を飛ばしている。
(T:2337) いちご 320 -12大幅続落。
18年2月期第1四半期の経常利益は21億円で前年同期比56%の減益となっている。
通期計画の183億円に対する進捗率は11.5%にとどまり、市場予想のほぼ半分の水準となった。
前年同期に不動産売却益の計上が集中したことによる反動の面も大きく、会社側計画線ともされているが、想定以上の水準の低さが懸念される格好に。
なお、第2四半期は大型心築資産の売却により利益は大幅拡大見込みのようだ。
(T:3387) クリレスHD 1073 +60大幅反発。
本日、第1四半期の決算発表を予定しているが、期待感が先行する形となった。
前日には子会社のSFPホールディングス (T:3198)が決算を発表、経常利益は前期単独比23%増の大幅増益決算となっている。
同社への収益インパクトも大きいため、同社決算への期待感の高まりにもつながる形へ。
なお、SFPホールディングスは自社株買いも発表し、本日は8%近い株価上昇となった。
(T:8358) スルガ銀 2779 +34反発。
ドイツ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も3010円から3300円に引き上げている。
金利の高いパーソナルローンの伸びが継続するとみられることを評価しているようだ。
会社側では保守的な業績予想を出す傾向があり、今期の業績上振れ、それに伴う増配なども期待しているもよう。
なお、最終利益は前期まで5期連続で最高益を更新している。
(T:8095) イワキ 434 -30大幅反落。
前日に第2四半期の決算を発表している。
累計営業利益は8.3億円で前年同期比2.5倍となった。
医薬・FC事業が順調に伸びたほか、化学品事業における収益改善が大きく貢献した。
ただ、先に上方修正を発表済みで株価もそれを受けて大きく上昇している。
上方修正期待の高かった通期予想が据え置きとなったことで、目先の材料出尽くし感が強まる形になっているようだ。
(T:3672) オルトプラス 1263 +83後場に急伸。
フォワードワークスがパブリッシャー(配信元)を務めるスマホゲーム「ソラとウミのアイダ」の発表会が7月25日に開催されるとの観測があるようで、運営業務を担当する同社に思惑的な買いが向かっているもよう。
「ソラとウミのアイダ」は、『サクラ大戦シリーズ』等の作品を手がけたことで有名な広井王子氏が原作・総監督を担当することで期待を集めている作品だ。
(T:7732) トプコン 1948 -65大幅続落。
コマツ (T:6301)が米測量機器大手であるトリンブルと提携すると報じられている。
地形の3次元情報を管理する両社のクラウドサービスを相互接続するようだ。
コマツはこれまで同社と連携してシステムを開発してきたが、今回の提携によって、今後の連携体制に変化が生じるのではといった懸念などが先行したものとみられる。