シノケングループ (T:8909)は10日、不動産賃貸仲介業等を営むアーウェイ・ミュウコーポレーション（以下ミュウ社）の株式を取得すると共に、ミュウ社が行う種類株式による第三者割当増資を引き受け、ミュウ社をグループ会社化すると発表した。 シノケングループ内のリーシング力が強化されるほか、グループ内の既存事業とのシナジー効果も見込まれる事から、ミュウ社を含む同社全体として、更に魅力ある商品・サービスの提供が可能となる。
マーケティング、賃貸仲介、仕入・売買強化、入居者メリット提供、高齢者対応などのグループ内シナジーの発現により、グループ全体としての企業価値の向上が期待される。
ミュウ社は1992年に設立され、福岡エリアを中心に「MYU」ブランドによる賃貸仲介ショップを展開し、天神や博多をはじめとする福岡都市圏を中心に賃貸仲介13店舗を展開している。
ミュウ社は同社からの出資金を活用して、店舗網の拡大を進め、その事業規模を拡大する予定で、今後1年以内に5店舗程度の新規出店を行い、3年以内に総店舗数30店舗以上の体制とすることを目指している。