日本高純度化学 (T:4973)は電子部品に使用される貴金属めっき薬品が主力の化学薬品メーカー。
独自技術に強みをもち、プリント基板・半導体搭載基盤向けやリードフレーム向けが主力。
輸出比率が42%と高いことも特徴。
上場以来無借金経営を続けている。
足元の業績では、2018年3月期第2四半期決算は売上高が前年同期比30.5%増の50.31億円、営業利益が同49.3%増の5.51億円、経常利益が同41.5%増の6.02億円、四半期純利益が同35.5%増の4.22億円で着地。
電子部品業界の好調を受けて、ワイヤーボンディング用純金めっき薬品、パッケージ基板や携帯電話用マザーボード向けの無電解めっき薬品、コネクター用硬質金めっき薬品およびリードフレーム用パラジウムめっき薬品はいずれも好調に推移。
またパラジウムめっき薬品などは、貴金属パラジウム相場の高騰から販売価格を押し上げたため、売上、利益ともに大幅な増収増益となった。
2018 年3月期通期に関しては、売上高が前期比2.9%増の84.70億円、営業利益が同4.4%増の9.40億円、経常利益が同2.7%増の10.30億円、当期純利益が同1.9%増の7.30億円と期初の予想を据え置いている。
独自技術に強みをもち、プリント基板・半導体搭載基盤向けやリードフレーム向けが主力。
輸出比率が42%と高いことも特徴。
上場以来無借金経営を続けている。
足元の業績では、2018年3月期第2四半期決算は売上高が前年同期比30.5%増の50.31億円、営業利益が同49.3%増の5.51億円、経常利益が同41.5%増の6.02億円、四半期純利益が同35.5%増の4.22億円で着地。
電子部品業界の好調を受けて、ワイヤーボンディング用純金めっき薬品、パッケージ基板や携帯電話用マザーボード向けの無電解めっき薬品、コネクター用硬質金めっき薬品およびリードフレーム用パラジウムめっき薬品はいずれも好調に推移。
またパラジウムめっき薬品などは、貴金属パラジウム相場の高騰から販売価格を押し上げたため、売上、利益ともに大幅な増収増益となった。
2018 年3月期通期に関しては、売上高が前期比2.9%増の84.70億円、営業利益が同4.4%増の9.40億円、経常利益が同2.7%増の10.30億円、当期純利益が同1.9%増の7.30億円と期初の予想を据え置いている。