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コニシ Research Memo(5):近畿鉄筋コンクリートの復調もあり増収だがM&A費用でセグメント利益は減益に

発行済 2017-12-14 15:15
更新済 2017-12-14 15:33
コニシ Research Memo(5):近畿鉄筋コンクリートの復調もあり増収だがM&A費用でセグメント利益は減益に
■コニシ (T:4956)の業績動向

(2) 土木建設事業
土木建設事業の売上高は10,849百万円(前年同期比16.7%増)と堅調であったが、角丸建設をM&Aした関連費用(約150百万円)を計上したことから営業利益は445百万円(同1.4%減)となった。
ただし、この一過性の費用を除くと実質的には増益であったと言える。


a) コニシ工営:売上高554百万円(前年同期比2.7%減)
受注がやや低迷したこともあり減収となったが、下期の動向が重要であるため、あまり懸念される結果ではない。


b) 近畿鉄筋コンクリート:売上高1,131百万円(同140.2%増)
2017年3月期に発生した不採算工事や工事進捗の遅れなどからは完全に回復し通常ペースとなった。


c) ボンドエンジニアリング:売上高3,319百万円(同18.4%増)
インフラ・ストック市場の補修・改修・補強工事等が堅調に推移したことから順調に推移し、増収・増益を達成した。


d) コニシ 土木用:売上高877百万円(同3.7%増)
道路床板補強用に好調に推移し増収となった。
ただし会社としては、市場全体の環境から2ケタの増収が可能であったと見ており、必ずしも満足いく結果ではなかったようだ。


e) コニシ 建設用:売上高5,174百万円(同6.0%増)
建築用シーリング材が大幅増となり、増収に大きく寄与した。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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