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日立建機、JSR、花王など

発行済 2018-01-30 15:45
更新済 2018-01-30 16:00
日立建機、JSR、花王など

日立建機、JSR、花王など

(T:6305) 日立建機 4800 +315大幅に3日続伸し昨年来高値更新。
第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は284億円で前年同期比5.7倍となり、社内計画を大幅に上回ったもよう。
為替効果や部品事業の増加が収益性改善に貢献。
18年3月期の通期予想は従来の570億円から770億円に上方修正している。
こちらは市場予想を70億円程度上回る水準だが、為替前提が保守的なこともあり、更なる上振れが想定できるとの見方に。


(T:4185) JSR 2645 +298大幅続伸で昨年来高値更新。
第3四半期決算が好感された。
10-12月期営業利益は138億円で前年同期比28%増となり、前四半期や前々四半期との比較でも水準が膨らんだ形となっている。
半導体材料など多角化事業の収益拡大、エラストマーの大幅増益などで市場予想を上回る着地となった。
会社側では通期計画を据え置いているが、市場コンセンサスは一気に切り上がる形のようだ。


(T:7908) KIMOTO 404 +80ストップ高。
前日に発表した第3四半期決算がポジティブサプライズとなった。
累計営業利益は6.6億円で前年同期比5.1倍となり、18年3月期の通期予想6.0億円を超過した。
主力の特殊フイルムはIoT(モノのインターネット)関連向けに高付加価値商品が拡大し、収益拡大をけん引している。
上期は2割の営業減益だったため、10-12月期の収益変化が極めて大きくなっている。


(T:5486) 日立金 1530 -98大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表し、18年3月期通期の営業利益見通しを800億円から680億円に下方修正している。
従前から下振れ懸念はあったものの、修正幅は市場の想定以上だった。
耐熱鋳鋼やアルミホイールなどの素形材事業のほか、原料・エネルギーコスト上昇で特殊鋼、磁性材料も下振れとなった。
中期計画最終年度である来期の利益目標達成も厳しくなったとみられている。


(T:4452) 花王 7708 +136反発。
17年12月期営業利益は前期比10%増の2040億円程度になったとの観測報道が伝わっている。
同社の従来予想2000億円を上回ったもよう。
中国を中心に子供用紙おむつの好調が続いているほか、スキンケア関連など高単価製品の販売拡大も寄与したようだ。
2010億円レベルの市場予想を上回っているほか、増益率も第3四半期累計の5%から拡大する形となっている。


(T:4642) オリジナル設 1063 +150ストップ高。
前日に17年12月期の業績上方修正と期末配当予想の増額を発表。
営業利益は従来予想の5.5億円から10.1億円、前期比78%増の水準に上方修正した。
予算管理や工程管理による生産性の向上、原価低減効果などが奏効。
また、配当予想は従来の10円から12円に増額している。
第3四半期までに通期計画を超過していたため、上振れ自体は想定線だが、修正幅の大きさなどが好感されたようだ。


(T:4587) PD 4625 +75反発。
クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も3400円から5500円に引き上げている。
株価は高値圏にあるものの、今後のイベントを完全に織り込んでいないと指摘している。
国内バイオ株に対する関心が高まるなか、同社の研究開発の進捗及び提携の増加に注目が集まり、期待値は一段と高まるとみているようだ。


(T:5911) 横河ブHD 2910 +256大幅続伸で昨年来高値更新。
第3四半期決算を発表。
10-12月期営業利益は橋梁事業での引当金増加によって前年同期比14%減となり、市場予想も下回ったとみられる。
ただ、通期予想は115億円から130億円、前期比62%増の水準に上方修正している。
一転して橋梁事業が上振れに貢献するようだ。
なお、10-12月期の受注高は前年同期比75%増と極めて好調で、来期以降の業績も有望視される状況となっている。


(T:2398) ツクイ 859 -71大幅続落。
みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げし、目標株価は1050円としている。
先週末に公表された介護報酬改定は、同社の主力である通所介護事業に対して厳しい内容になったと指摘。
19年3月期の第1四半期にはその影響が表面化するとみられるほか、少なくとも今後、上値を追いかけていくだけの新たなニュースフローは乏しいとしている。


(T:4987) 寺岡製 977 +117一時ストップ高。
第3四半期決算を発表し、通期業績や配当予想の引き上げを行っていることが買い材料視された。
第3四半期累計営業利益は12.5億円で前年同期比38%増となり、通期計画は従来の11.3億円から13.2億円、前期比27%増の水準に上方修正している。
電機・電子用テープが好調に推移している。
また、従来5円を予定していた期末配当を1円増の6円にし、年間配当を12円とした。

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