仮想通貨マイニングのASIC製造大手である中国拠点のEbang Communicationは、ハッシュレートが最大44TH/s(テラハッシュ)の新しいマイニング機器を発表した。マイニング機器メーカー最大手のビットメインの最新機器の性能を僅かに凌ぐモデルだ。Bitcoin.comが25日伝えた。
10nm(ナノメートル)プロセス技術で製造した半導体チップを搭載したE11マイナーシリーズは、ハッシュレートが最大44TH/sで、ビットコインなどが採用しているSHA256アルゴリズムのコインに対応。間も無く市場に投入される見込み。