月曜日午後のアジア株はまちまち。上海株は午前の上昇から一転反落している。
中国の11月の小売売上高と鉱工業生産は予想を下回って鈍化しており、株価下落の材料となっている。
日本時間午後3時35分において上海総合指数は0.1%安、中国深セン総合指数は0.9%安である。 香港ハンセン株価指数は横ばいで26102となっている。
フランスの大手食品企業のダノンは、香港株式市場に上場しているYashili International Holdings Ltd (雅士利)(HK:1230)の49%の株を3億1800万ドルで取得した。Yashili社は、先週金曜日の市場閉場後に申告書を提出したと述べた。
月曜午前のMengniu株は0.41%高で24.6HKドル、Yashili株は横ばいである。
ダノンは、この買収の基本合意書に6月に署名している。
また、投資家は火曜日の「改革開放40周年」の習近平国家主席によるスピーチに注目している。
一方、米連邦準備制度理事会(FRB)によって19ー20日にFOMCが行われる。今年4回目の利上げを決定すると予想されている。またジェローム・パウエルFRB議長のプレスコンファレンスの発言に注目が集まる。
オーストラリア政府は19年度に財政黒字になる見通しを公表した後、ASX 200は1%高となっている。