4日の日経平均は3営業日続伸。
ローソク足は陽線を引いて上向きの5日線を割り込むことなく推移し、買い意欲の強さを示した。
先週末1日に上向いたばかりの25日線は本日も上昇した。
ただ、ザラ場高値は1日ザラ場高値まで7円ほど足りず、上値も重かった。
一目均衡表では、日々線が本日も転換線上をキープ。
下降していた基準線が横ばいとなったほか、遅行線と株価との上方乖離幅が拡大して強気シグナルが鮮明になった。
明日5日の日経平均が20701.51円を上回って引ければ、本日まで雲下で推移してきた日々線が下限を突破し、売り手優位から中立圏への局面の変化が示唆されることになる。
ボリンジャーバンドでは、+1σと+2σの間で推移。
RSI(9日)は54.19%から65.85%まで上昇したものの、依然として過熱感は乏しく、上値余地は大きそうだ。