以下が、今日の米国市場で注目する3つのポイントである。
1. アンダーアーマーの決算報告
アンダーアーマー (NYSE:UAA)は、今日の市場開始前に決算報告を控えている。
市場予想では売上高14億ドル、EPSは0.04ドルとみている。
先月に同社はInvestor dayで、業績見通しを発表している。
アンダーアーマーは、2020年から2022年において年平均成長率は一桁成長になる見ている。
また、ビール醸造会社のモルソン・クアーズ(Molson Coors)(NYSE:TAP)も決算報告を控えている。
市場予想は、売上高26億ドル、EPSは0.79ドルとみられている。
2. パウエルFRB議長のミシシッピ州での講演
パウエルFRB議長は、日本時間13日午前2時45分よりミシシッピ州で講演を行う。
1月30日のFOMC(現地時間)では、金利据え置きが決定された。パウエルFRB議長は「利上げの根拠がやや弱まった」、「政策金利は経済指標に依存」「忍耐強く対応する」などと述べている。
- JOLTS求人労働異動調査は増加する見通し
米国経済で、労働市場の経済指標は最も強い側面である。
JOLTS求人労働異動調査(12月) が日本時間13日午前0時に発表を控えている。
前回は予想を上回り688万8000件であり、今回は690万件と予想されている。
米国は過去12ヶ月を渡って求人数は上がり続けている一方、失業率は引き続き低下している。