1日のマザーズ指数は、大幅反発となった。
前日に米10-12月期の米実質国内総生産(GDP)が市場予想を上回った流れから、円相場は1ドル=111円台半ばに下落。
円安進行を好感して、マザーズ市場にも朝方から買いが先行した。
バイオ株に対する押し目買いの動きもみられるなか、ランチタイムにかけて短期筋による225先物への買い戻しが確認され、センチメントが好転したことからマザーズ指数も後場寄付直後に一段高となった。
その後は、週末を控えていることから、大引けにかけて利益確定の動きも散見され、高値圏でのこう着に。
なお、売買代金は概算で1261.77億円。
騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり89銘柄、変わらず13銘柄となった。
値上がり率上位では、プロパティデータバンク (T:4389)やフロンティアインターナショナル (T:7050)がストップ高となったほか、販売とプロモーションを支援するサービス「CATAPULT」を商品・サービスの海外テストマーケティングプラットフォームとして提供すると発表したアジャイルメディア・ネットワーク (T:6573)が大幅高になった。
売買代金上位では、アンジェス (T:4563)、UUUM (T:3990)、オンコリス (T:4588)、ブライトパス (T:4594)、リンク (T:4428)が上昇。