28日の米国市場では、NYダウが91.87ドル高の25717.46、ナスダック総合指数が25.79pt高の7669.17、シカゴ日経225先物が大阪比145円高の21205円。
29日早朝の為替は1ドル=110円60銭台と、昨日午後3時時点より50銭超の円安。
本日の東京市場は円安と前日の米国株高を受けて、情報通信や自動車、機械など幅広い業種で買い戻しが先行しよう。
米長期金利の上昇も追い風となりそうだ。
ただ、昨日から時価総額上位銘柄を中心に海外投資家の売りが指摘されており、上げ止まった場面では売りが厚みを増しそうだ。
昨日ににぎわった東証マザーズのAI(人工知能)や創薬関連株など中小型株の値上がりも期待される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された日水 (T:1332)、ラクスル (T:4384)、ダイキン (T:6367)、京セラ (T:6971)などに注目。