(T:7049) 識学 5730 +320大幅続伸。
M&A仲介業のTIGALAが運営する月額制M&A法人コンサルティング事業の譲受で基本合意したと発表。
譲受価額は未定で、契約締結日は5月15日の予定。
従来の組織コンサルティングサービスに加え、M&Aに関するコンサルティングサービスも手掛けることでシナジー効果を狙う。
19年5月期の同事業の売上高は、識学の直近事業年度の売上額(19年2月期予想は11.94億円)の10%未満としている。
(T:4875) メディシノバ 1063 +150ストップ高。
MN-166(イブジラスト)の進行型多発性硬化症(進行型MS)を適応とするSPRINT-MSフェーズ2b臨床治験のサブグループ解析結果を発表している。
それによると、持続する身体障害進行リスクを減少させる効果は、再発を伴わない二次性進行型MSのサブグループで最も強い傾向がみられたという。
臨床試験の進展を受けて新薬に対する期待が高まり、買いが膨らんだ。
(T:3645) メディカルN 527 -64急落。
19年5月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比41.1%減の1.00億円と発表している。
基幹事業のメディア・プラットフォーム事業で、歯科分野が医療法改正による広告規制の強化の影響などで低調となったことが響いた。
通期予想は前期比10.6%増の1.68億円で据え置いた。
進捗率は59.5%にとどまっており、計画未達への警戒感から売られている。
(T:2776) 新都HD 131 0売り買い均衡。
第三者割当で新株予約権5万1970個(潜在株式数519万7000株)を発行すると発表。
割当先はSAMURAI&J PARTNERS (T:4764)とリーディング証券。
調達資金(手取概算額)の約6.4億円は、貿易事業などの運転資金や中国子会社への出資、M&A資金に充てる。
また、18年7月10日に発行した新株予約権のうち、残存する5万0637個を5月8日に取得・消却する予定。
(T:6030) アドベンチャー 5150 -40買い先行もマイナス転換。
米アメリカン航空と航空券の新流通規格「NDC(New Distribution Capability)」でのシステム連携契約を締結したと発表。
契約締結により、航空券料金や空席状況の迅速な確認、顧客のニーズに合わせたアンシェラリーサービス(手荷物など)の提供が可能になる。
予約の完全自動化が実現できるため、成約率の上昇や顧客満足度の増加で収益への貢献が期待できるとしている。
(T:4317) レイ 419 +80ストップ高比例配分。
19年2月期の営業利益を従来予想の6.20億円から8.96億円(前期実績5.76億円)に上方修正。
適正利益の確保やコスト管理の徹底、経費削減などの効果に加え、ポストプロダクション部門が好調。
18年12月-19年2月に収益性の高いコンサート・舞台案件等の計上が集中したことも利益拡大につながる見通し。
年間配当は従来予想の6.00円から8.00円(前期実績6.00円)に増額修正した。