8日午後の東京市場でドル・円は111円30銭台でのもみ合い。
下げ渋る値動きが続くものの、戻りは鈍い。
トランプ米大統領は7日、ニールセン国土安全保障長官の辞任をツイッターで発表し、人事に伴う政権運営の不透明感からドル買いは弱まっているもよう。
株安を受けて、米10年債利回りが2.48%台に低下していることも、ドルを買いにくくしている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円35銭から111円77銭。
ユーロ・円は124円99銭から125円34銭、ユーロ・ドルは1.1214ドルから1.1232ドルで推移。