Jストリーム (T:4308)は18日、ストリーミング再生に利用されるプレイヤーでマルチCDN(Content Delivery Network)を行う技術を開発し、日本における特許を取得したことを発表。
本特許は、契約している複数のCDNから最適なCDNを自動的に選択する仕組みを動画等のストリーミング再生で利用されるプレイヤー側で行う技術に関するもの。
同社の技術では、プレイヤーにインテリジェンスを持たせることにより、4K、8Kなどの高ビットレート配信や、モバイル環境のようなリアルタイムのCDN選択が必要となる状況における精度の高いマルチCDNを実現するという。
同社では、本件について特許協力条約(PCT)に基づく国際出願(PCT国際出願)を行い、優先権を保有している。
今後は、米国等における個別の特許申請を行う予定としている。