11日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。
日本株の反転や中国株高を受け円売り基調が強まり、ドルは108円60銭付近に値を上げた。
ドル・円は、日経平均株価が安寄り後に前日終値を上回る水準に浮揚し円売りに振れると、ドルは108円前半から108円半ばに値を上げた。
また、上海総合指数など中国株高も円売りを支援する要因となった。
ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを維持しており、目先の日本株高継続が見込まれ円売りに振れやすい。
また、欧米株式先物もプラス圏を維持しており、目先もドル高・円安基調は続くだろう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円35銭から108円62銭、ユーロ・円は122円63銭から122円90銭、ユーロ・円は1.1309ドルから1.1319ドルで推移した。
【経済指標】・日・5月マネーストックM3:前年比+2.3%(予想:+2.2%、4月:+2.2%)