■株主還元策今期より内部留保及び株主還元のバランスを勘案しつつ、コーポレートガバナンス・コードが求める株主平等の観点から、株主還元方針を変更している。
なお、基本方針として、配当性向20%を下限の目途としている。
これまでの傾向から、安定的な増配を続けており、デジタルハーツホールディングス (T:3676)の株主還元に対する積極姿勢が窺える。
2020年3月期については、前期比1円の増額となる年14円を計画している。
また、自己株式の取得については、成長投資を確保した上で、資本政策上の必要性、財務体質への影響等を考慮し、機動的に実施する。
さらに、企業の収益性・効率性判断の指標であるROE(株主資本利益率)については、機関投資家等が求める8%以上を大きく上回って推移している。
■グループ企業株式会社デジタルハーツ総合デバッグサービス、システムテスト、システムの受託開発、セキュリティ 等https://www.digitalhearts.com/DIGITAL HEARTS USA Inc.総合デバッグサービス 等http://www.digitalheartsusa.com/DIGITAL HEARTS (Shanghai) Co., Ltd.総合デバッグサービス 等Orgosoft Co., Ltd.総合デバッグサービス 等https://orgosoft.com/jp/株式会社エイネットソフトウェア第三者検証、評価検証サービス/ソフトウェア・システム開発及び保守運用サービスhttps://www.anet21.co.jp/Aetas株式会社総合ゲーム情報サイト「4Gamer.net」等の企画・運営http://www.aetas.co.jp/株式会社フレイムハーツゲーム開発及びCG映像制作等https://www.flamehearts.co.jp/株式会社ZEG自動車業界向けのデバッグ及びデータ収集等実験代行に関する事業http://www.zeg.co.jp/株式会社デジタルハーツネットワークスインターネット通信関連事業及びセキュリティ事業https://www.digitalhearts-networks.co.jp/(執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一)