9日のマザーズ先物は前日比1.0pt安の890.0ptで終了した。
高値は895.0pt、安値は882.0pt、取引高は1345枚。
週明け8日の米株式市場で、利下げ期待後退による売りが継続し、主要3指数が揃って続落した流れから、本日のマザーズ先物も朝方からさえないスタートとなった。
その後も、先週末からみられた円安の一服が確認されると、後場にかけてマザーズ先物は一段安をつける場面もあった。
その後も、10日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を前に、時間外取引での米国株価指数先物が軟調に推移しているため、様子見ムードになった。
個別では、値下がり率上位銘柄として、シェアリングテクノロジー (T:3989)やJIG-SAW (T:3914)が9%安になったほか、ロックオン (T:3690)、グランディーズ (T:3261)、リビン・テクノロジーズ (T:4445)なども大幅安となった。