全国農業協同組合連合会(JA全農)は25日、農家の生産コスト引き下げ策の一環として、クボタなど農機メーカー4社に低価格の中型トラクターの開発を要請したと発表した。大型機では既に同様の取り組みで標準的な製品より2~3割安くしたモデルを実現しており、中型機でも価格を抑えて農家の所得向上を後押しする。要請先の4社はクボタ、井関農機、ヤンマーアグリ(大阪市)、三菱マヒンドラ農機(松江市)で、28~35馬力クラスで2020年10月の供給開始を目指す。
全国農業協同組合連合会(JA全農)は25日、農家の生産コスト引き下げ策の一環として、クボタなど農機メーカー4社に低価格の中型トラクターの開発を要請したと発表した。大型機では既に同様の取り組みで標準的な製品より2~3割安くしたモデルを実現しており、中型機でも価格を抑えて農家の所得向上を後押しする。要請先の4社はクボタ、井関農機、ヤンマーアグリ(大阪市)、三菱マヒンドラ農機(松江市)で、28~35馬力クラスで2020年10月の供給開始を目指す。