[テルアビブ 24日 ロイター] - イスラエルで40年ぶりに新銀行が誕生することになった。イスラエル中央銀行のヤロン総裁は24日、同国の大手ハイテク企業2社の創設者が設立する銀行に対する審査を終え、銀行業免許を交付する方針を示した。
新銀行は、デジタル銀行と呼ばれる業態で、支店を持たず、個人向けの融資や預金を扱う。ネットワークセキュリティー会社チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ (O:)の共同創業者のマリウス・ナハト氏と、インテル (O:)に買収された自動運転技術会社モービルアイの創業者アムノン・シャシュア氏が新銀行計画を主導した。