[ブラジリア 7日 ロイター] - ブラジルのゲジス経済相は7日、年金改革法案の議会通過後、来年初めにも辞任するとの報道を否定した。
現地紙ディアリオ・ダ・アマゾニアは7日、財政健全化に不可欠とされる社会保障制度改革法案が議会を通過し、税制改革の取り組みが加速するのを見届けた上で、ゲジス経済相が2月に辞任すると報じた。
ゲジス氏はロイターに対し、「報道には全く根拠がない」と述べた。
7日のブラジル株式市場ではボベスパ指数 (BVSP)が1.93%下落し、終値として9月3日以来の安値を付けた。トレーダーはこの報道を要因の1つに挙げた。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20191007T232335+0000