本日のマザーズ指数は3営業日続伸となった。
主力市場が薄商いながら小幅高で推移するなか、前週末とほぼ変わらずの水準で寄り付いたマザーズ指数は、その後も上げ幅を広げる展開。
前引けにかけて利益確定の動きも見られたが、後場は再び強含み一時846.19ptまで上昇した。
なお、マザーズ指数は3営業日続伸、売買代金は概算で383.45億円。
騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり106銘柄、変わらず14銘柄となった。
個別では、6%高のロゼッタ (T:6182)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
アプライド社と販売代理店契約を含む業務提携契約を締結したことが材料視された。
バイオ株は高安まちまちとなったが、そーせい (T:4565)、アンジェス (T:4563)、ソレイジア (T:4597)は堅調。
ギフティ (T:4449)やHENNGE (T:4475)など直近IPO銘柄の一角に物色も見られた。
「ゼオライトナノ粒子の製造方法と粒径制御技術」について科学技術振興機構から成功と認定されたと発表し前週末にストップ高まで買われた中村超硬 (T:6166)は、本日もストップ高。
その他、TKP (T:3479)、UUUM (T:3990)、チームスピリット (T:4397)、HEROZ (T:4382)などが買われた。
一方、直近で上昇が目立ったエディア (T:3935)は13%安、同じくメディア工房 (T:3815)も6%安と大幅に下落。
その他、ロコンド (T:3558)、レアジョブ (T:6096)、リックソフト (T:4429)、Amazia (T:4424)などが売られた。