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天然ゴムが供給不足、押し目買いに注目か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

発行済 2019-12-02 14:40
更新済 2019-12-02 15:01
© Reuters.  天然ゴムが供給不足、押し目買いに注目か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

皆さん、こんにちは。

フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。

今日は天然ゴム市場についてのレポートをご紹介します。

松永さんはブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」で、足元の値動きについて『新取引中心限月の上海ゴム(5月限)は、11月25日に一時1万3000元まで上昇しましたが、その後は4日続落となりました。

さすがに5カ月ぶりの1万3000元台乗せとなった事で、利益確定の売りに圧迫されたようです』と分析しています。

続けて、週明け2日の東京ゴムの値動きにより『東京ゴムRSS3は、10月上旬から続く右肩上がりの下値抵抗線付近まで下落したことになります』とのことで、『ここからテクニカル的な下値抵抗が強まることも予想されます』と考察しています。

加えて、インドの長雨が長引いたことで、インドの天然ゴムが供給減となっていることについて『天然ゴム生産世界第4位を誇るインドでの大幅減少は無視できません』と伝えているほか、『5~6月の干ばつ被害やその後の真菌病被害でタイやインドネシア、マレーシアの天然ゴム生産も大幅減少しており、世界の天然ゴム需給が過去10年間で最大の供給不足となっている状態です』と紐解いています。

さらに『国際三者ゴム協議会(ITRC)の最新の報告書は、真菌病被害を受けてインドネシア天然ゴム輸出が54万トンも減少すると予想されています。

また、ITRCは、タイ、インドネシア、マレーシアのゴム生産が今年80万トン減少すると予想しています』とのことで、『それに対して現在のタイ・バンコクの天然ゴムRSS3現物価格が生産コストとされる水準をキロ当たり3.5バーツ(約13円)も下回っている状態ですから、東京ゴムに対する押し目買いも一考かもしれません』 との見解を伝えています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の12月2日付「天然ゴム市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子

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