2度の墜落事故を起こした「737MAX」問題で未曽有の経営危機に直面する米航空機大手ボーイングの最高経営責任者(CEO)に13日、デービッド・カルホーン氏が就任した。同機の運航再開と信頼回復を優先課題に掲げ、立て直しに取り組むが、就任直前の先週には米連邦航空局(FAA)を嘲笑する内容の社内文書を公開し批判が殺到するなど、逆風の中での船出となった。
2度の墜落事故を起こした「737MAX」問題で未曽有の経営危機に直面する米航空機大手ボーイングの最高経営責任者(CEO)に13日、デービッド・カルホーン氏が就任した。同機の運航再開と信頼回復を優先課題に掲げ、立て直しに取り組むが、就任直前の先週には米連邦航空局(FAA)を嘲笑する内容の社内文書を公開し批判が殺到するなど、逆風の中での船出となった。