プロパスト (T:3236)は14日、2020年5月期第2四半期(2019年6月-11月)決算を発表した。
売上高が前年同期比34.3%増の125.33億円、営業利益が同72.6%増の12.77億円、経常利益が同121.4%増の10.52億円、四半期純利益が同90.9%増の7.52億円となった。
分譲開発事業の売上高は前年同期比169.6%増の17.75億円、セグメント利益は同60.9%増の0.85億円となった。
自社販売物件としてザ・クランプルーヴ上馬(東京都世田谷区)の販売を実施した。
賃貸開発事業の売上高は前年同期比119.0%増の71.35億円、セグメント利益は同76.1%増の12.95億円となった。
首都圏を中心に用地取得から賃貸マンションの建築・販売まで行っており、八丁堀7プロジェクト、西蒲田プロジェクト及び佃3プロジェクト等、12プロジェクトを売却した。
なお、当第2四半期累計期間においては、1つのプロジェクトが当初計画から前倒しで売却を実施することができた他、5つのプロジェクトが新規の売却プロジェクトとして業績へ計上した。
バリューアップ事業の売上高は前年同期比33.1%減の36.23億円、セグメント利益は同18.7%減の4.01億円となった。
中古の収益ビルをバリューアップした上で売却しており、南馬込2プロジェクト、鎌田プロジェクト及び鷺宮プロジェクト等、7棟の収益ビルを売却した。
2020年5月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.3%増の189.50億円、営業利益が同17.3%減の11.39億円、経常利益が同18.8%減の7.00億円、当期純利益が同31.5%減の5.00億円とする期初計画を据え置いている。