トーカイ (T:9729)は7日、2020年3月期第3四半期(2019年4月-12月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比4.6%増の912.15億円、営業利益が同11.3%増の57.30億円、経常利益が同10.3%増59.68億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.6%増の39.16億円となった。
健康生活サービスの売上高は前年同期比3.6%増の467.56億円、営業利益は同7.2%増の42.67億円となった。
病院関連事業及びシルバー事業においてレンタル売上が堅調に推移したことに加え、クリーニング設備製造事業についても順調に推移した。
調剤サービスの売上高は前年同期比8.2%増の339.50億円、営業利益は同18.0%増の21.63億円となった。
133店舗の事業展開となり、新店効果及び処方せん単価の上昇が寄与した。
環境サービスの売上高は前年同期比1.2%減の103.56億円、営業利益は同4.5%増の8.07億円となった。
ビル清掃管理事業の病院清掃が順調に推移した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.6%増の1,205.52億円、営業利益が同2.6%増の74.98億円、経常利益が同2.4%減の77.11億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%増の50.96億円とする期初予想を据え置いている。